【断捨離】ミニマリストのための持ち物を減らすコツ6選。

思考停止男

持ち物のを捨てて、スッキリした部屋にしたいけど断捨離がうまくいかない。
持ち物を減らすコツを教えて~。

この記事では、このような悩みを持つ人に向けて、持ち物を減らすコツをご紹介します。断捨離が行き詰った時の参考になれば幸いです。

三本

こんにちは、三本です。月8万円の生活費で一人暮らししているミニマリストです。この記事は僕の実体験をもとにしています。

この記事では以下のことを分かりやすくご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • ミニマリストが持ち物を減らすコツ
  • 断捨離に関するよくある質問の答え

断捨離して、持ち物を減らそうと思っても、最初はなかなか上手くいきません。捨てたくてもつい躊躇してしまうし、逆に張り切りすぎると後で捨てすぎたことを後悔してしまうこともあります。

そこでこの記事では、これまでに200個以上の持ち物を捨ててミニマリストになった筆者が、持ち物を減らす6つのコツをご紹介します。

この記事が断捨離中のミニマリストの参考になれば幸いです。

目次

【断捨離】ミニマリストが持ち物を減らすコツ6選

ミニマリスト持ち物を減らすコツ

著作者:freepik

ここでは、ミニマリストが持ち物を減らすコツをご紹介します。

持ち物を減らす方法は大まかに分けると2種類に分類されます。

  • いらない物を捨てる(断捨離)
  • なるべく物を増やさないようにする

今回ご紹介する方法の中で、コツ1~コツ4までが①に該当し、コツ5とコツ6が②に該当します。

ここでご紹介する持ち物を減らすコツは以下の6つです。

コツ①:断捨離の4W1Hを決める

持ち物を減らすためには、持ち物を断捨離することは避けて通れません。

では、断捨離にはどうすれば成功できるか?

途中で挫折することなく断捨離を成功させるコツは、まず初めに断捨離の動機や目的を確認し、計画的に取り組むことです。

三本

断捨離のゴールや計画を考えておくことで、途中で挫折したり、捨てることに夢中になりすぎて本末転倒になることを防げるよ!

そのために、僕がおすすめしたいのが「4W1Hフレームワーク」です。

断捨離の4W1Hフレームワーク

断捨離の4つのW(Why・What・Where・When)と1つのH(How)を決めるワークです。5W1HからWhoを抜いただけです。

  • Why(なぜ断捨離するのか?):あなたが断捨離をしたい理由を明確にしましょう。心の余裕を増やすため、部屋をすっきりさせるため、など目的を定めるとモチベーションが高まります。
  • What (何を断捨離するのか?): 具体的にどのカテゴリーの物を処分したいのかを考えましょう。例えば、洋服、本、キッチン用品、思い出の品など、カテゴリごとに進めると整理がしやすくなります。
  • Where (どこにあるものを断捨離するのか?): 家のどの場所をターゲットにするのかを決めましょう。例えば、クローゼット、キッチンの棚、デスク周りなど、場所を限定することで簡単に取り組みやすくなります。
  • When (いつやるのか?): 断捨離を行う日や時間を決めて、スケジュールに組み込みましょう。計画的に進めることで、途中で挫折するリスクを減らせます。ちなみに、2週間に1回くらいの頻度で少しずつ進めるのがおすすめ。
  • How (どのように取り組むのか?): 一度に全部やるのではなく、少しずつ進める、毎日決まった時間を設けるなど、自分に合った方法で進めましょう。
  • 断捨離の動機や目的を確認できる
  • 持ち物を減らしてどんな暮らしをしたいかイメージできる→モチベーションアップ
  • 挫折や断捨離のし過ぎを防ぐことができる

コツ②:どう見てもいらない物から断捨離する

断捨離の目的を確認して計画を立てたら、実際に断捨離に移ります。

しかし、いざ断捨離を始めようと思っても、「物が多すぎてどこから手を付ければいいのか分からない!」「断捨離したいけど、面倒くさくてつい先延ばしにしてしまう…」と、なかなか上手くいかない人もいるかと思います。

そのような場合のコツとして、まずどう見てもいらない物から捨てるようにすると、断捨離のハードルを下げることができます。

また、小さな成功体験が「物を捨てることができる!」という自信にもなるので、断捨離の勢いが付きます。

最初のうちは、明らかに捨てて良いものだけ捨てればOKです。捨てるかどうか悩む物はとりあえず保留にして、目に見えるところに集めておくことをおすすめします。

三本

保留にしたものを再び収納の中に戻してしまうと、その存在を忘れて捨てる機会を見逃してしまうので、捨てるかどうか決めるまで目に付くところに置いておくことをおすすめ!

  • 断捨離に取り組むハードルを下げることができる
  • 持ち物を捨てられた体験が自信になる
  • 部屋がスッキリする感じを簡単に味わうことができる

「どれから捨てればいいか分からない」という人へ

コツ③:迷ったらとりあえず捨てる

明らかにいらない物を捨てたら、断捨離の難易度はさらに上がります。

実際、ここで上手くいかずに持ち物を減らすことを断念する人も多いようです。

この際、大事なのが、「迷ったときに捨てる勇気を持つ」ことです。

持ち物を減らすときに、捨てるかどうか悩んだ挙句、「いつか使うかも」と考えて残してしまうものは意外と使われないことが多いです。

なぜなら、捨てるかどうか悩んでいる時点で、現時点でその物は、あなたにとってあまり価値や必要性を感じられないものであるからです。

僕も断捨離をしていて、「これ、いつか使いそう。とっておいた方が良いよな~」と思って捨てるのを躊躇っていた物があったのですが、いざ捨ててみると全く必要なかったことに気が付きました。今ではそれらの物を持っていたことすら忘れかけいます。

基本的に、「今使うかどうか」が一番大事。「もったいない」や「いつか使うかも」に惑わされないよう、今を基準とした思い切った判断が必要です。

三本

捨ててしまったことを後悔するのが怖い人は、その物が買いなおし可能かどうかを調べてから判断することをおすすめするよ!

  • 永遠にやってこない「いつか」を気にして断捨離に失敗するのを防げる
  • さっさと捨てることで時間とエネルギーの消費を防ぐことができる
  • 「いつか使うかも」や「もったいない」という声に惑わされなくなる

コツ④:実験的に「持たない暮らし」をしてみる

物を捨てることができない人は、「○○は暮らしに絶対必要だ」「○○がないと不便だ」という思い込みや常識が足を引っ張っているかもしれません。

そこで、生活に絶対必要と思っているものを、あえて、一定期間使わずに生活してみることをおすすめします。

実験的に「持たない暮らし」をしてみることで、案外必要ないことが分かるかもしれません。

三本

僕も以前、引っ越しをしたタイミングであえてベッド無し生活を1か月間してみたことで、必要ないことに気が付けたよ!(それまではベッドがあることが当たり前だと思っていた)

  • 思い込みや常識にとらわれなくなる
  • 本当に必要な物とそうでない物が分かる
  • 意外と物が無くても楽しく生活できることに気が付く
実験的な「持たない暮らし」のマニュアル

「持たない暮らし」の取り組み方を簡単にまとめました。

  • 「これだけは捨てられない!」「これは暮らしに必要!」という物をピックアップする
  • 1日使わないで生活してみる→①でピックアップしたものを、まず1日使わずに生活してみましょう。「使わないとやっぱり不便だわ」と思ったら、捨てなくてOK。(使わないように収納の中などに隠しておくことをおすすめ)
  • 1週間使わないで生活してみる→1日なしで生活してみて大丈夫だった物は、1週間使わずに生活してみる。途中で「やっぱりないとダメだ」と思ったら捨てなくてOK。
  • 1か月使わないで生活してみる→1週間なしで生活してみて大丈夫だった物は、1か月使わないで生活してみる。途中で「やっぱり必要だったんだ」と思ったら捨てなくてOK。逆に、1か月間使わなくても大丈夫だった物は、きっぱりと捨てる。

コツ⑤:とにかく買わない暮らしをする

いくら今ある持ち物を捨てても、たくさん買ってしまっていてはいたちごっこです。永遠に持ち物を減らせません。

そのため、物を買わない暮らしをする努力も必要です。

  • 外食せずに自炊する
  • 靴・服は基本的に買わない(お気に入りの服を厳選して着つぶす)
  • 本は図書館で借りる(なければ電子書籍で読む)
  • 買う前に家にあるもので代替できないか考える

などなど、なるべく買い物をしないためのルールを決めて生活してみることをおすすめします。

三本

少しずつ出来そうなものからで良いから、生活に取り入れてみて!

また、衝動的な買い物、目先の喜びや楽しみばかりを優先した後先考えない買い物をしないように気を付けることも重要です。

確かに、買い物は新たな物の刺激を味わうことができて楽しいです。

しかし、その幸福感はすぐに消えます。その上、さらなる買い物衝動を駆り立てて買い物が止まらなくなってしまうので注意が必要です。

買い物をする際には長期的な視点で、必要性を吟味することが大切ですね。(関連記事:お金を使いすぎてしまう人の特徴7選と無駄遣いを減らすコツを紹介。)

コツ⑥:サブスク・レンタルサービスを活用する

サブスクやレンタルサービスを賢く活用することで、持ち物の増加を抑えることができます。

サブスクやレンタルなら物を増やすことなく商品の利用が可能です。使用期間やサービスによっては、買うよりもレンタルやサブスクを利用した方がコスパが高い場合もあるのでおすすめです。

個人的におすすめなのは、「本のサブスク(電子書籍)」や「家電レンタルサービス(家電を安くレンタルできる)」です。

これらは圧倒的に元を取りやすかったり、物の増加を防ぐことができるのでミニマリストの味方です。

サブスクは無料体験期間を設定しているところが多いので、気になる人はとりあえず無料で体験してみることをおすすめします。

三本

便利で魅力的なものが多いので、必要ないものまで登録しないよう注意してね!

  • 買い物代を節約できる
  • 無駄な買い物を防ぐことができる
  • 必要な時だけ利用できる
  • Amazonプライム会員:月額500円以下で馬鹿みたいに特典が多い。Amazonプライムビデオもあるので、買い物代・娯楽費をセットで節約できる。30日間無料体験あり。
  • Kindle Unlimited:月額980円で200万冊以上の本が読み放題。1か月1冊以上読めば簡単に元が取れる。電子書籍も安い。30日間無料体験あり。
  • ゲオあれこれレンタル:幅広い種類の商品をお得にレンタルできる。購入前にお試しすることで無駄な買い物を回避することができる。旅行などで短期間だけ利用するカメラなどのレンタルもおすすめ。

節約にサブスク・レンタルサービスが役立つ理由を詳しく解説

節約に役立つ筆者おすすめのサブスク6選

【Q&A】断捨離に関するよくある質問

ここでは、断捨離に関するよくある質問にお答えします。

断捨離に興味のある人はチェックしてみてください。

断捨離して効果あった?メリットは何?

効果ありました。

最も大きなメリットは、お金を使わなくても楽しく暮らせるようになったことかなと思います。

他にも断捨離には様々なメリットが感じられました。断捨離するようになってからライフスタイルが激変しましたね。

以下の記事では、筆者が断捨離をして感じたメリットをがっつりご紹介しています。チェックしてみてください。

断捨離して感じたメリット6つをご紹介。

何から始めればいい?

どう見てもいらない物から断捨離し始めることをおすすめします。

いきなり家中のものを捨てるのは困難なので、簡単なところから手を付けて、成功体験を積み上げるのがモチベーションの維持につながるからです。

また、「家の中のどこから手を付けていいか分からない」という人は、デスク周り、もしくは冷蔵庫の中から整理してみることをおすすめします。

この2つなら割と簡単にいるいらないを判断できると思うのでおすすめです。

捨てても困らないものは何?

実際に、僕が捨てても困らなかった物は以下の3つ。

  • テレビ
  • 何年も読んでいなかった漫画・雑誌・本
  • 1年以上着ていない服

以下の記事では、他にも捨てても困らなかった物をランキング形式で紹介しているので、参考にしてみてください。

断捨離しようとしても捨てられない。どうすればいい?

どうしても捨てられない場合の対処法は以下の3つです。

  • 1年以上使っていない物は捨てる→「いつか使うかも」や「もったいない」と考えても無視。事前にルールを決めて断捨離をすることでスムーズに捨てやすくなります。
  • 一定期間なしで生活してみる→どうしても捨てられない物を使わずに生活してみることで、必要ないことが分かるかもしれません。
  • 失敗を受け入れる→「せっかくお金を出したのに捨てるのはもったいない」「捨てたときに後悔したらどうしよう」と考えてしまうのは仕方がありません。僕もそんな卑しい気持ちに覚えがあります。(頻繁に)しかし、失敗を恐れていては先に進めません。覚悟を決めてあえて失敗してみるくらいの気持ちで捨ててみることをおすすめします。

個人的には、3番の「失敗を受け入れる」が断捨離の肝かな、と思います。

まとめ

この記事では、断捨離中のミニマリストに向けて、持ち物を減らすコツをご紹介しました。

この記事でご紹介した、持ち物を減らすコツは以下のとおりです。

持ち物を減らすために、やるべきことは大まかに分けて2つです。

  • いらない物を捨てる(断捨離)
  • なるべく物を増やさないようにする

これらの2つを意識して普段の生活を見直してみることで、自然に物は減っていきます。

そのサポートとして、今回ご紹介した6つのコツが生活改善の助けになると思います。

この記事が断捨離中のミニマリストの参考になれば幸いです。

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