【超ドケチ節約術】一人暮らしの食費を月2万円以下に節約する方法まとめ

困惑する男性

一人暮らししてるけど、食費がめちゃくちゃかかる！
食費が月2万円以下の人ってどうやって節約してるんだろう？
節約のコツを知りたい！

この記事では、このような悩みを持つ人に向けて、一人暮らしの食費を2万円以下に節約するコツをご紹介します。

三本

こんにちは、三本です。月2万円弱の食費で一人暮らししている節約家です。

この記事では、以下のことを分かりやすくご紹介しています。

あなたが食費を節約できない理由3選

ここでは、食費を節約するコツをご紹介する前に、あなたが食費を節約できない理由をご紹介します。

食費を節約できない人の多くがやってしまっているNG行動は以下の3つです。

とりあえずこの3つはなるべく控えることをおすすめします。

自炊してない

一人暮らしをしている人の中には、コンビニで食べ物を買ったり、外食やデリバリーで済ませて自炊を一切しない人もいると思います。

しかし、コンビニや外食・デリバリーは手軽に食事を済ませられる一方で、自炊と比較して出費は多くなります。

確かに、「一人暮らしなら自炊より外食の方が安い」という声もありますが、それは買い物や食生活が間違っているからです。

こちらでご紹介する節約術に沿って自炊すれば、外食中心の生活と比べて、食費を大幅に削減することができると思います。

三本

週に1回でもいいから自炊を始めてみよう！
外食を週に2回以下にするのが目標。

お酒やお菓子を買いすぎている

おそらく多くの人は普段からお菓子やお酒などの嗜好品を買っていると思います。

しかし、食費が高くなりやすいのでなるべく控えることをおすすめします。

「お菓子やスイーツが1日の楽しみなんだけど？」「仕事終わりに酒がなかったら死んでしまうんだけど？」「モンスターエナジーが無いと生きていけないんだけど？」

一方、このように思う人もいるでしょう。そのような場合は、完全にお菓子やお酒を断たなくてもOK。生きがいを無くしては意味がないです。

ただ、明らかにそれらが食費を増幅させていることが目に見えている人は、少しでもいいので、購入頻度や量を減らした方がいいかと思います。

三本

「買うのは頑張った日やストレスの多い日だけ！」といった感じで、購入機会を限定するのもあり。

コンビニで買い物している

普段の買い物がコンビニ中心の人は、食費が高くなりやすいです。

コンビニはスーパーマーケットと比べて割高な商品が多いからです。

魅力的な商品が多いですし、家の近所や学校・会社の帰り道にあることも多いので、ついつい寄って買い物しがちですが、コスパが悪いのでなるべく我慢することをおすすめします。

【超ドケチ節約術】一人暮らしの食費を月2万円以下にする節約術11選

ここでは、毎月2万円弱の食費で生活している僕がおすすめしたい、一人暮らしの食費節約術をご紹介します。

【前提】現状把握＆食費の予算を立てる

食費の節約を始めるなら、まず家計簿をつけて収支を把握することをおすすめします。

今まで経験のなかった人からすると、ちょっと面倒くさいと思います。実際僕もガチすぼらなので、最初の頃はなかなか苦労しました。

しかし、家計簿をつけてお金の流れを可視化することで、今自分が何にお金を使いすぎているのか分かるので、ぜひ頑張ってみてください。(僕の場合は、ちょっとしたジュースやお菓子の購入が意外と大きな出費になっていたことが分かりました。)

また、家計簿をつけて現状把握したら、次に食費の予算を立てる事をおすすめします。

この記事では「食費を月2万円以下！」としていますが、あくまでこれはひとつの目安。

それぞれに合った目標を立てることをおすすめします。

三本

食費は収入の10~15%くらいを目安にするのが理想的と言われているよ！

疑問に思う女性

家計簿は手書きとデジタルどっちがおすすめ？

三本

個人的にはスマホアプリを使って記録することをおすすめするよ！
スマホアプリならいつでもどこでも記入できるから”付け忘れ”を防止できるよ。

【前提】自炊する

「一人暮らしなら自炊より外食の方が安い！」とも言われますが、買い物の仕方や料理方法をしっかり理解すれば、自炊の方が外食より圧倒的に安いです。

毎日自炊した場合と、毎日外食した場合を比較すると以下のとおり。

毎日自炊を徹底した場合、毎日外食する場合と比べて40,000円以上も食費を節約できます。

また、毎日できなくても、自炊中心にすることで少なくとも毎月15,000円以上は食費を浮かせることができます。

【食生活】週末に作り置きをする

一人暮らしの食費の節約の要、それは「自炊すること」です。

では、自炊の節約効果を最大限に発揮させる要は、週末に作り置きをすることです。

また、作り置きをすることで、買い物の頻度を減らしたり、平日に料理の負担が減るので、面倒くさい自炊も続けやすくなります。

実際、学校・仕事終わり、くたくたな中で料理するのはほぼ不可能。

しかし、作り置きをしておけばレンジでチンしてすぐに食べられるので、「料理面倒くさい→外食しよ」という展開を防ぐことができます。

三本

週末でなくとも、時間のある時でOK。

【食生活】飲み物は水とお茶にする

もしあなたが毎日コーラや午後の紅茶、カフェラテを自販機で買って飲んでいる場合は、それらを水やお茶に置き換えるだけでちょっとした節約になります。

毎日自動販売機でジュースを購入する場合と、ミネラルウォーターをまとめ買いする場合とで一か月の飲み物代を比較するとこんな感じ。

1日当たり1本で計算しても1か月で差は2,500円以上。1年で考えると3万円以上の節約になります。

三本

お茶の場合も、1本あたり10~30円くらいしかかからないから、めちゃくちゃ節約になる。

三本

ちなみに、水はミネラルウォーターではなく水道水でもOK。
ただし塩素やその他衛生面が気になる人はミネラルウォーターの購入か浄水器の設置をおすすめするよ！

【食生活】1日2食にする

食費をがっつりと減らしたい人は、1日2食で生活してみても良いと思います。

僕も筋肉量を増やしたいとき以外は1日2食で生活していますが、健康的には全然問題ありません。

節約効果のほかにも、体脂肪が落ちたり、体調の良さを感じられたりするので、なかなか気に入っています。

僕の場合は、2食にする場合は朝食を抜いて、代わりにグリーンスムージーまたはプロテインを飲むことで栄養を補給しています。

三本

摂取カロリーが少な過ぎたら逆に太りやすくなるので、そこは注意してね！
あと、1日1食はさすがに栄養が不足してしまうのでおすすめしないよ！

【食生活】食事メニューを固定する

「毎日自炊だとメニューを考えるのが大変…」「買い物に行くとついつい余計なものまで買ってしまう…」

このような悩みを持つ人は、食事メニューを固定してみることをおすすめします。

食べるものが固定されていれば毎日作るものに悩む必要無いです。また、食材もあらかじめ決められるので、無駄な買い物も防げます。

安くて栄養のある食材や食品を中心としたメニューで固定すれば、健康的にも家計的にも一挙両得です。

栄養バランスが良く、しかも安い節約におすすめな食材はこちら。

加えて、この方法は先述の節約術「週末に作り置きする」とも相性が良いです。

毎日の食事メニューをあらかじめ決めておくことで、毎週末の作り置きがさらに楽になります。

また、食材を余らせてしまうことも減るので、結果としてさらなる時間と費用の節約が見込めます。

【買い物】週末にまとめ買いする

買い物の頻度が増えると、ついつい余分なものまで買ってしまいがちなため、買い物の頻度はなるべく減らすことをおすすめします。

個人的には、週末にまとめ買いするのが良いかなと思います。

「週1回はちょっと難しいなぁ…」という人も、「買い物は週2回まで！」といった感じであらかじめ頻度を決めたうえで買い物をするように気を付けると、無駄な出費を減らすことができます。

【買い物】無駄遣い防止のルールを決めておく

また、買い物では無駄遣い防止のためのルールを決めておくことをおすすめします。

以下はその具体例です。

このようにルールを設けておくことで、計画的に買い物ができ、食費の節約につながります。

三本

最低限、頻度と買い物リストは決めておくことをおすすめするよ！

【買い物】安くて栄養のある食材を選ぶ

買い物をする際には、安くて栄養のある食材を選ぶようにしましょう。

安くて栄養のあるおすすめ食材は以下の5つです。

三本

それぞれの食材のおすすめする理由は記事の後半で解説しているよ！

また、これらの優秀な食材は冷蔵庫or冷凍庫で常にストックしておくことをおすすめします。

どれも調理の手間がほとんどいらず、美味しく食べられるものばかりなため、食費の節約を考えている人は積極的にこれらの食材を買ってみてください。

【買い物】ネット通販＆直売所を利用する

あなたは普段どこで食材を買っていますか？

もしスーパーでばかり買い物をしているようなら、あなたは少し損をしているかもしれません。

なぜなら、食材によっては、スーパーよりAmazonや楽天などのネット通販や、道の駅や市場などの直売所の方が安く売られているからです。

• ネット通販→大容量の冷凍食材(わけありの野菜や魚、肉などがある)
• 直売所→新鮮な魚や野菜、卵など(肉はちょっと高いイメージ)

こんな感じでそれぞれ得意分野があるので、スーパーでしか買ったことのない人はぜひお試しください。

三本

ネット通販は、プライムデーなどのセールのタイミングでまとめ買いすることで、さらにお得に買い物できるよ！

【買い物】ふるさと納税を活用する

食費の節約には、ふるさと納税の活用することをおすすめします。

ふるさと納税とは、年収や家族構成によって寄付上限がありますが、寄付の代わりにお得な返礼品がもらえて、2,000円を差し引かれた寄付額が住民税から控除される仕組みです。

ふるさと納税では税金の控除を受けられるため、実質的には2,000円で多くの食材を手に入れることができます。

節税しながらおいしい食材が手に入るのでやらなきゃもったいないです。

三本

個人的には、ふるさと納税するなら主食の米がおすすめ！

【超ドケチ節約術】食費の節約におすすめな食材5選

ここでは、食費の節約におすすめな、安い×栄養がある×おいしい×簡単に料理できる神食材を5つご紹介します。

これらの食材は常にストックしておいて、料理の中心に据えることをおすすめします。

今回ご紹介するおすすめ食材は以下の5つです。

もやし

まず節約食材の筆頭は言うまでもなくもやしです。

「もやし？あんなの栄養ないでしょ？」こう思われる人もいるかと思いますが、もやしはビタミンCや食物繊維が割と含まれているので栄養がない訳ではないです。

加えて、カロリーが少な目であるため、ダイエットしている人に強く推奨したい食材です。

ただ、確かにもやしは「栄養豊富！」とは言い難いため、いくらお金がないからといってもやしだけでお腹をいっぱいにするのはおすすめできません。

三本

もやしのナムルやスープなど、簡単に料理できるのもgood！

キャベツ

続いてご紹介するのはキャベツです。

キャベツはビタミンC、ビタミンK、食物繊維が豊富に含まれているため、健康的にみてもナイスな野菜。価格もまあまあ安め。

加えて、手に入りやすい上に様々な調理方法で食べることができるため、自炊と相性抜群です。

ちなみに、道の駅などに行けばどデカいキャベツがめちゃくちゃ安い価格で売られていたりするので、買うならスーパーより道の駅がおすすめです。

三本

僕はキャベツは千切りにして常にストックしてるよ！サラダや副菜に使えてすごく便利なのでおすすめ。

鮭

続いてご紹介するのは鮭です。

鮭はスーパーに行けばいつでも売っているという手に入りやすさと、安さ、栄養バランスの良さ、調理方法の多さ全てを兼ね備えたスーパーフィッシュです。

栄養面では、脳機能の向上やメンタルにも良いとされているオメガ3脂肪酸を豊富に含んでおり、かつタンパク質も多いので、めちゃくちゃ良いです。

また、冷凍保存が可能で、まとめ買いして必要な時にちょこちょこ使える便利さも◎。

食費を節約するなら魚は鮭で決まりです。

三本

個人的には、Amazonで売っている冷凍の鮭が大容量で安くておすすめ！
プライムデーやブラックフライデーなどのセールのタイミングでまとめ買いするとめちゃくちゃコスパが良いのでプライム会員の人に強く推奨です！

【工場直送】 【訳あり】 B級 鮭切り身 (銀鮭) 1kg×3パック

鶏むね肉

続いてご紹介するのは鶏むね肉です。

鶏むね肉は高タンパク・低脂質でビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、栄養価は抜群です。

また、肉の中で鶏むね肉はトップクラスに安いです。タンパク質1gあたりの値段もめちゃくちゃ安い(後述の卵といい勝負)ので、特によくスポーツをする人・筋トレしている人などに強くおすすめです。

冷凍保存出来たり、調理方法が豊富だったりと食事に取り入れやすいところも良いです。

ただし、うまく料理しないとパサパサになって美味しくないので、そこはちょっとマイナスポイントですね。

三本

個人的には、鶏むね肉食べるなら低温調理がおすすめ！
高価な低温調理器を買わなくても炊飯器で代替可能なので試してみてね！

卵

続いてご紹介するのは卵です。

まあ言われなくてもみんな食べてると思いますが、卵は「安い×栄養豊富×おいしい×調理簡単」全てを兼ね備えたコスパ最強の完全栄養食です。

節約家はみんな困ったら卵を食べておけばいいのです。

タンパク質豊富、ビタミンミネラル豊富、低カロリーと栄養面では完全無欠。

加えて、安いしスーパーでいつでも手に入るのも良いところですよね。

三本

ほぼ毎日オムレツや目玉焼き、スクランブルエッグにして食べてます。

【超ドケチ節約術】一人暮らしが自炊せずに食費を節約することは可能？

最後に、ここでは「食費を節約したいけど、自炊なんてできない…」という人に向けて、一人暮らしが自炊なしで食費を節約することは可能かどうかについて考えてみたいと思います。

さっそく結論ですが、僕の考えとしては基本的に無理です。

理由は、どうしても1食あたりの値段が500円を上回ってしまうからです。(近所に桁外れに安い店がある場合を除く)

確かに、自炊せずとも1日1食とかにすれば節約自体は可能なのですが、よほど食が細くない限りそんなのは続きません。続いても健康に良くないです。

そのため、「まったく自炊せずに食費を節約！」というのは現実的に考えて難しいのかな、と思います。

節約を考えると、週に1回からでも良いので自炊を始めたいところです。

また、本気で節約するなら、理想的に言えば外食は週に2回以内に抑えるのが良いと思います。

しかし、毎食自炊するというのは精神的にかなりハードルが高いですよね。

そこで、僕がおすすめしたいのが、「食事のサブスク」です。

食事サブスクはその名の通り、定額料金支払うことで定期的に冷凍された食事が届くサブスクリプションサービスです。

三本

僕も「今日は料理するの面倒だな…」という時のために利用しています。

毎食自炊するのは大変な場合、このような食事のサブスクを1日1食くらい取り入れてやると、食費を抑えつつ、自炊のハードルをぐっと抑えることができるので、一人暮らしをする人みんなにおすすめです。

困惑する女性

そうはいっても、食事のサブスクなんてどれにすればいいのか分からないよ…

三本

以下の記事では、一人暮らしをしている僕が使ってよかったと思うおすすめの食事のサブスクを紹介しているよ！

 一人暮らしにおすすめ！便利な食材・食事サブスク4選

まとめ

この記事では、一人暮らし中の人に向けて、一人暮らしの食費を月2万円以下にする節約術やコスパの良い節約におすすめな食材などをご紹介しました。

この記事でご紹介した、食費を節約できない理由は以下の3つです。

一人暮らしの食費を月2万円以下にする節約術は以下の11個でした。

あわせて知っておきたい、安くて栄養価の高いおすすめの食材は以下の5つ。

また、「食費を節約したいけど、毎日自炊なんて無理！」という人には、定額料金を支払うことで安くて栄養バランスの良い食事が届く、「食事のサブスク」の活用をおすすめしました。

この記事が、一人暮らしをしている人や節約志向な人の、食費節約の助けになれば幸いです。

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