
毎日同じ食事をするのってあり?メリットとデメリット、続けるコツを教えてくれ。
この記事では、このような疑問を持っている人に向けて、筆者が毎日同じ食事をしてみて分かったことをご紹介します。



こんにちは、むじゃまるです。月8万円の生活費で一人暮らししているミニマリストです。この記事は以下のような人におすすめです。
・毎日同じ食事をするスタイルが気になっている人
・毎日同じ食事をしても大丈夫なのか知りたい人
・実際に毎日同じ食事をしている人の感想が知りたい人
この記事では以下のことを分かりやすくご紹介します。
- 毎日同じ食事をする筆者の献立
- 毎日同じ食事のメリットとデメリット
- 毎日同じ食事を続けるコツ


「お金をかけずに楽しく暮らす」がモットーな節約人間
- 生活費月5万円~8万円で一人暮らし
- ほとんど毎日同じ食事をしている(1年半ほど継続)
- 試して効果のあった節約術やおすすめアイテム・サービスを発信中
僕は、食費の節約を意識するようになったころ(だいたい1年半前)から、スーパーの安売りの日にまとめ買いして、1週間分の食材を揃えるようになりました。
週に何度もスーパーに行くよりその方が安く済むと分かったからです。(もちろん、何回もスーパーに通うのが面倒だったから、というのもあります)
そんなわけで、1週間分の食材をまとめ買いするので、食事メニューも基本的に固定するようになりました。理由はシンプル。その方がまとめ買いする時に楽だからです。
最初は「これで大丈夫なのか…?」とちょっと心配でしたが、続けてみると意外とメリットがたくさんありました。
そこで本記事では、毎日同じ食事のメリットとデメリットや、続けるコツをご紹介します。あと、筆者の食事の献立もご紹介しているので、よろしければ参考にしてみてください。
一人暮らし、毎日同じ食事の献立
ここでは、毎日の食事メニューをご紹介します。
毎日同じ食事をしている人はどんなものを食べているのか、興味のある人は見てください。
朝ごはん
まずは、朝ごはん。グリーンスムージーだけで済ませます。
理由は、朝は忙しいからです。朝起きるのが苦手なので、いつも時間ぎりぎりになってしまいます。そのため、グリーンスムージーで手早く済ませないと間に合わない。なんとも残念な理由です。
材料は、季節によりますが、基本的にりんご、トマト、ほうれん草、にんじん、バナナ、鶏むね肉などを入れています。あと、手元にあるときは、はちみつも。
鶏むね肉を入れるのはタンパク質の補給のためです。タンパク質とるなら鶏むね肉か、きな粉が一番。安いし美味しい!



意外と朝ごはん食べないほうが調子が良かったりする。不思議だね。
昼ご飯
昼ご飯は、学食のみそ汁、それと家から持ってきた弁当を食べています。
弁当は、
- ご飯
- 塩ゆでした鶏むね肉(150gくらい)
- サラダ(キャベツの千切りとトマト)
- 自家製ヨーグルト
を入れています。ただし、夏はヨーグルト無しです。以前、腐って大変なことになったので。
追加で学食(大学生なので)の味噌汁を食べます。いつも味噌汁しか頼まないので、多分変な奴だと思われています。
自家製ヨーグルトは、ヨーグルトメーカーを使って作っています。ヨーグルトは体に良いらしいですし、ヨーグルトメーカーは使い続ければ割と簡単に元が取れるのでおすすめです。



僕は安くてシンプルな和平フレイズのヨーグルトメーカーを使っています。多機能でごちゃごちゃしていないのが好み。


夜ご飯
夜ご飯は品数多めです。
ご飯、みそ汁、野菜と卵の炒め物、サラダ、味付け卵、作り置きのおかず、副菜を食べています。
ご飯は炊いて、みそ汁は適当に作ります。味付け卵は大好きなので冷蔵庫に常備しています。炒め物の野菜はだいたいほうれん草とかキャベツです。
作り置きのおかずと副菜は、週によってメニューを変えています。その時々で食べたい物を作って、だいたい1週間で食べきります。3食の中でこの2品が、変化のある部分です。
ちなみに、お酒は飲みません。



今後生活サイクルが変われば、朝ごはんと夜ご飯のメニューが逆になるかも!
おやつ
おやつは、くるみかバナナを食べています。
お菓子を買うより、こっちのほうが良質な栄養素を摂れますし、美味しいです。冷蔵庫に入れて常備しています。
毎日同じ食事をして感じたメリット4選


ここでは、僕が毎日同じ食事をしてみて感じたメリットをご紹介します。
ここでご紹介するメリットは以下の4つ。
メニューを考えなくていいので楽
最も大きいメリットはこれだと思います。
毎日何を食べるか考えるのは、意外にエネルギーを使います。
僕の母も祖母も、「今日晩御飯何にしよう」が口癖でした。そのくらい、食事メニューを毎日考えるのは骨が折れるのです。しかもそれが一生続く。
そのため、あらかじめ食事メニューを決めてしまえば、そういった負担を減らすことができます。めちゃくちゃ楽になります。
平日くたくたになって帰宅した時は特にメニューを考えて料理するのはしんどいので、献立を決めておくと救われます。自炊を継続するコツですね。
食費を安く済ませることができる
メリット2つ目は、食費を抑えることができることです。
毎日同じ食事をするようになって余計な物を買わなくなったので、食費が激減しました。
以前は月に4万円以上かかっていたのが、今では2万円もかかりません。もちろん、外食をやめたことなど、他にも要因はありますが、食事メニューを固定したことの効果は大きかったように思います。
もちろん、高い食材やお惣菜ばかり買っていたら食費は減らないので注意。
食費を減らすコツは、安くて栄養のある食材を選ぶこと、近所のスーパーの特売日を把握しておくことですね。



週1回の特売日にまとめ買いするようにしているよ!
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上手くやればダイエットになる
食品の栄養素とカロリーをしっかり考えて食事メニューを決めれば、けっこう簡単にダイエットできます。



僕も固定する食事メニューを見直してから、5kgくらいダイエットできた!
毎日同じ食事を食べ続けるので、一度カロリーや栄養バランスを考えた食事メニューにしてしまえば、あとはルーティンの食事を淡々とこなすだけでいい感じに体重をコントロールできます。
物を動かすときと一緒で、最初が少しきついですが、慣れてしまえばあとは半自動的にダイエットを続けることができます。
ただし、このメリットはデメリットと表裏一体なので注意。食材選びやメニューを間違ってしまうと、逆に太りもするし、痩せすぎたりもします。
買い物が楽になる
毎日同じ食事をするということは、基本的に毎回同じような物を買うということ。
そのため、買い物で悩むことがなくなります。しかも、だいたい決まったものだけ買えば良いので、秒で買い物が終わります。すごく楽です。
さらに、陳列場所が変わらない限り、毎回ほとんど同じルートで買い物することになるので、余計な物を買うこともないです。



慣れたら、必要最小限の商品だけを買う最速ルートを考え始めるよ!
僕は別に買い物がそんなに好きではないので、時間と労力の節約になって大歓迎でした。しかも週に1回だけで済む。
毎日同じ食事をして感じたデメリット2選
デメリットは、以下の2つです。
飽きる
デメリット1つ目は、飽きることです。
正直、僕も3食完全に同じ食事ばかりだと飽きてしまう気がします。
また、毎日食事を考えることなく、淡々と同じご飯を用意し続けることにも飽きや刺激の無さを感じてしまう人もいるかも。
飽きたら飽きたで大谷翔平みたく、食事を栄養摂取のためと割り切ってしまえば良いのでしょうが、なかなかそうはいきません。
そこで、おすすめは、毎日の食事にちょっとした変化をつけてみる(1品だけ毎日違う料理を作ってみる)ことや、好きな物を食べる日を設けるスタイルです。
メニューをミスったら不健康になる
先ほど、「ダイエットできるメリットは、デメリットと表裏一体」と書きました。
実際、メニューをオーバーカロリーにしてしまったり、油物ばかりにしてしまったり、量が少なすぎたりしたら、確実に不健康になります。
結局のところ、何を食べるかが一番大事です。
1品1品、健康的なメニューになるよう注意してください。
とりあえず、高タンパク・低脂質・炭水化物はそこそこ(消費カロリーを上回らない程度)を意識しておくと、大体いい感じです。
一度メニューを決めてみて、太ってしまったり、なんとなく体調が優れなければ、その都度修正していけばいいと思います。
毎日同じ食事を続けるコツ
ここでは、毎日同じ食事を続けるコツをご紹介します。
実際に続けてみて、「こうすればもっと健康的かつ楽に続けられたな」と思う物をピックアップしてます。最後のやつは奥の手です。
ここでご紹介するのは以下の4つ。
シンプル・安い・栄養豊富な食事をする
毎日同じ食事を続けるなら、「どんな食事にするか」をこだわった方がいいです。
揚げ物やスーパーの惣菜ばかり食べていると、やはり体調は悪くなります。
個人的におすすめなのが、シンプル・安い・栄養豊富の3点を意識した食事です。
- シンプル:味付けを控えめにする。塩・こしょう・醤油・砂糖などのシンプルなものだけ使う
- 安い:安い食材を中心とした食事を作る。鶏むね肉・卵・キャベツなどが僕が良く使う食材。
- 栄養豊富:安さに加えて栄養のある食材を使うと健康的。鶏むね肉・卵・キャベツはどれも栄養もあってナイスな食材。
1品だけ変えてみる
全く同じ食事を続けていると飽きてしまうかもしれないので、ちょっとした変化を加えてみると、食事を楽しめる気がします。
僕は夜ご飯の副菜とおかずを1週間ごとに変えています。
3食のうち、たった2品の変化ですが、これだけでも新鮮さが変わります。
好きな物を食べる日を作る
僕は、料理を作るのが結構好きなので、1~2週間に1回くらい好きな物を作って食べる日を設けています。
だいたい買い出しに行く前の日が多いですね。食べたいものがあったら、他の日にも作ったりしますが。
たまーにこういった日があると、ご飯がより美味しく感じられます。いつもと違う料理をに挑戦するのも楽しくて、充実した1日って感じがします。
これって多分、毎日好きな物を作って食べるのではなく、ごくたまにやるから楽しいんだと思います。人間、何でも毎日同じことをやっていると飽きますからね。



台風で学校が休みになる日に近い感覚。レアだからこそ心が躍る。
【最終手段】食事はただの栄養摂取と考える
「どうやっても、飽きる!食事が楽しくない!」という人は、最終手段、食事はただの栄養摂取と考えるしかありません。
毎日のルーティンワークを淡々とこなしていると、そのうち食事に対する欲望も収まってくるかも。
僕は残念ながらそのような経験はありませんが、栄養摂取と割り切れば、意外と続けられるかもしれません。
ただ、ほとんどの人(自分含め)がそうはいかないと思うので、そうなった場合は毎日同じ食事は諦めて、自分にある食生活を探した方が良さそうですね。
まとめ
この記事では、毎日同じ食事をしてみて分かったこと(メリット・デメリット・続けるコツ)をご紹介しました。
この記事でご紹介した、毎日同じ食事をするメリットは以下のとおりです。
毎日同じ食事をするデメリットは以下のとおりです。
毎日同じ食事を続けるコツは以下のとおりです。
食べるものに気を付けていれば、毎日同じ食事をしていても健康を害することは無いと思います。
食費を安くできたり、料理が楽になったりと、メリットもけっこう感じられるので、むしろおすすめです。
「飽きそうだな」と思う人は、少しの変化を取り入れてみたり、好きの物を食べる日を作ったりして、工夫することで、続けることが可能だと思います。
この記事が食生活の改善に興味を持っている人の参考になれば幸いです。