最近電子書籍使い始めたけど、kindle端末ってどう?買った方がいい?
この記事では、このような疑問を持つ人に向けて、kindle端末が必要な人・いらない人の特徴をそれぞれご紹介します。
こんにちは、むじゃまるです。僕はkindle端末を2年ほど使用していました。この記事は以下のような人におすすめです。
・kindle端末買うかどうか迷っている人
・kindle端末が自分に合っているかどうか知りたい人
・電子書籍を何で読めばいいのか迷っている人
この記事では、以下のことを分かりやすく紹介しています。
- kindle端末の良いところ・悪いところ
- kindle端末が必要な人の特徴
- kindle端末がいらない人の特徴
- kindle端末が無い場合のおすすめ代用品
「お金をかけずに楽しく暮らす」がモットーな節約人間
- 読書は紙の本派
- kindle端末(無印Kindle)使用歴約2年、現在は使っていない
- 試して効果のあった節約術やおすすめアイテム・サービスを発信中
kindle端末は、長時間の使用でも目が疲れにくいブルーライトカット機能や防水性能を有した読書用のタブレット端末です。
僕は無印Kindle(安いモデル)を2年ほど使っていました。
買った当初はどハマりしてけっこう使っていたのですが、使用頻度の低下に伴い、1年前に手放してしまいました。
そんなわけで個人的には、「電子書籍を利用する人であっても、無理してkindle端末を買う必要はない」と思っています。
この記事では、「電子書籍で本を読むならやっぱりkindle端末買っといた方がいいのかな~」と迷ている人に向けて、kindle端末が必要な人、そうでない人の特徴を解説します。
お買い物前の参考になれば幸いでーす。
実際に使って分かったkindle端末の良かったところ・悪かったところ
ここでは、kindle端末を実際に使ってみて感じた、kindle端末の良いところと悪いところをサクッとご紹介します。
最終的には手放したけど、良いところもたくさんあったぞ。
良かったところ
- どこでも手軽に読書できる
- ブルーライトカット機能付きで目がバキバキにならない
- 紙の本みたいな触り心地
- 容量を気にせず本を読める
- バッテリーが長持ち
どこでも手軽に読書できる
僕が使っていたのは多分一番安い「Kindle」というシンプルな名前のモデルでしたが、軽量かつコンパクトで防水機能付きなので、マジでどこでも読書できたのは非常によかでした。
スマホやタブレットと中間のサイズで読書に適したサイズ感だったのと、防水機能がデカかったですね。スマホをお風呂に持ち込んで読書するのはちょっと怖いしね。(水没しそうで)
ブルーライトカット機能付きで目がバキバキにならない
Kindle端末はどれもブルーライトカット機能が搭載されているため、長時間読書をしても目が疲れにくいのが特徴です。
特に夜の読書では、スマホやタブレットよりも目に優しい感じがしました。
紙の本みたいな触り心地
Kindleの画面は紙の本のような見た目と触り心地を再現しており、光の反射も少なく自然な読書体験を楽しめます。
最初使ったときは、想像以上な「紙の本感」でびっくりでした。
容量を気にせず本を読める
Kindle端末は一番容量の少ないモデルでも8GBのストレージを備えていて、数千冊の本を保存することが可能です。
スマホやタブレットで読むときみたいに容量を気にすることなく使えるのは良いところですね。
スマホやタブレットだと動きが遅くなりそうであんまり保存できないしね。
バッテリーが長持ち
Kindleは読書専用なので、あほみたいにバッテリーが長持ちです。
頻繁に充電する必要がないため、充電切れを気にせずにどこでも読書に集中できます。旅行や外出中にも安心して使えるのが嬉しいポイントですね。
もしかしたらこれが一番良いところかもしれん。
悪かったところ
- 値段が高い
- 電子書籍を読まなくなったら一気にお荷物
- 動作が遅い
値段が高い
Kindle端末の最大のデメリット、それは値段が高いところです。言うまでもなく。
価格もじわじわと上がっていて、今では通常モデルでも2万円くらいします。さらに上位モデルになると価格は約3万円に達します。
正直、なんで読書にしか使えない端末を、わざわざタブレットと同じくらいの値段で買わなきゃいけないのか不思議に思っちゃうこともあります。
電子書籍を読まなくなったら一気にお荷物
kindle端末の最大のデメリットその2、それは電子書籍を読まなくなったら全く必要なくなる点です。
紙の本なら読まなくても本棚に飾ってドヤ顔出来ますが、Kindleは電子書籍を読む以外に用途がほとんどありません。
そのため、もしライフスタイルの変化などで電子書籍を読まなくなった場合、高いお金を出して購入した端末が「ただの置物」になってしまうんですよね。
動作が遅い
これはモデルによると思いますが、僕が買ったkindle端末は決して動作が速いわけではありませんでした。
ページをめくるときの動作が遅くて、ちょっともたつきがある感じです。
もちろん、上位モデルを買えば大分解決するのでしょうが、「流石にコスパ悪くね?」と思います。3万円くらいしますし。
結論:無理してkindle端末を買う必要なし
以上、僕が感じたkindle端末の良いところ・悪いところでした。
「あれ?良いところの方が多いじゃん?」と思われたかもしれません。
しかし、僕はデメリットのうちの「値段が高い」「電子書籍を読まなくなったら一気にお荷物」この2つはかなり致命的だと思っています。
そのため、2年使った正直な結論としては、「電子書籍を利用する人であっても、無理してkindle端末を買う必要はない」といった感じ。
kindle端末は万人に必要な物ではありません。人それぞれ合う合わないがあります。
次のパートではいらない人と必要な人の特徴をそれぞれ解説していきますよー。
kindle端末がいらない人の特徴5選
ここでは、kindle端末がいらない人の特徴をご紹介します。購入前にぜひチェックしてみてください。
もしこれらの特徴に当てはまっているようなら、はやる気持ちを我慢して、もう一度考え直してみた方が良いかもしれません。
これから電子書籍サービスを使い始める人
まだ電子書籍サービスを利用したことがなく、「これから試してみたい」という段階の人にとっては、いきなりKindle端末を購入するのはあまりおすすめできません。
そもそも電子書籍が自分に合っているかどうか、快適に感じられるかどうか試してみる必要があります。
- やっぱり紙の本のにおいやさわり心地が好き
- 紙の本じゃないとなんか頭に入ってこない…
- ページをめくらないと本を読んだ気がしない
などなど、これらの理由から電子書籍に抵抗感を感じる人は一定数います。
せっかくkindle端末を買ったのに(しかも新品だと2万円くらいする)、電子書籍に馴染めず使わなくなってしまったらもったいないです。
そのため、これから電子書籍を使い始める人は、ひとまず手持ちのスマホやタブレットで読書してみることをおすすめします。
電子書籍が合わない人がkindle端末を使っても、あまり魅力を感じられないと思うから、ひとまず電子書籍が合うかどうか試してみるべし!
電子書籍読むならやっぱりKindle Unlimited。
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電子書籍で本を読む頻度が低い人
普段、紙の本をメインで読んでいて、電子書籍を読む機会が少ない人にとっては、Kindle端末は使いどころが限られる可能性があります。
kindle端末はけっこう高価ですし、使用用途が読書に限られるので、普段あまり使わないのに買ってしまうのは少しもったいない気がします。
タブレットなら読書以外にも動画やインターネットをみるなど多用途で使えるので、電子書籍メインの人以外は手持ちの端末で十分なのではないでしょうか。
「読書は基本的に電子書籍」「ほぼ毎日電子書籍を使っている」という人以外はちょっと宝の持ち腐れ感ある。
なんだかんだ言って図書館が最強かも。
読書習慣を身に着けるにはどうしたらいい?→図書館を活用しよう! | むじゃまるノート
すでにタブレットを持っている人
タブレット端末を持っている人は、正直、よほどこだわりが無い限りkindle端末を買う必要はないです。専用のアプリを使うことでKindle本を問題なく読めます。
特にiPadなどの高性能タブレットは、電子書籍の閲覧に加えて動画視聴や作業にも使えるため、Kindle端末を別途購入する必要性が低くなります。
kindle端末は基本的に読書にしか使えないからね。
ただ、kindle端末は読書専用タブレットのため、読書に適したメリットはいくつかあります。主に「紙の本のようなさわり心地」なのはkindle端末独特。
これにこだわりが無ければ、タブレットで十分快適に読書が可能なので、別途でkindle端末を買わなくてもいいんじゃないんですかね。
漫画や雑誌中心に読む人
kindle端末と雑誌や漫画はあまり相性が良いとは言えません。
- kindle端末は白黒表示でカラーに対応していない
- モデルによるが、雑誌や漫画を読むには少し画面が小さく文字が読みにくい
これらの欠点があるため、漫画や雑誌を中心に読む人はちょっと不便さを感じるかもしれないからです。
それに、漫画や雑誌を読むときは、kindle端末のメリットである、紙の本のようなさわり心地やブルーライトカット機能の恩恵を感じにくいですしね。
雑誌も漫画も、小説やビジネス書とかと比べて文字量が少ないから、スマホで十分。あまり目が疲れない。
kindle端末に過剰な期待をしている人
「kindle端末があれば、今よりもっと読書のやる気が出るがする!」
「もっと集中して読書できるようになれそう!」
このような過剰な期待を込めて、なんとなくkindle端末に手を出そうとしている人は、買わないほうが良いかもしれません。
Kindle端末は確かに読書に適した機能を備えていますが、あなたの読書を劇的に変えてしまうほどじゃないです。
もともと電子書籍での読書が好きな人とめちゃくちゃ相性が良いだけです。それ以外の人が買ったところで特別な何かを得られるわけではありません。
今の自分を変えたくて自己啓発本に手を出すのと同じ原理。買ってすぐは気持ちいいけど、結局元に戻るんだよね…。
「紙の本を完全に超える読書体験」を求めている人にはおすすめできません。
kindle端末を買った方がいい人の特徴4選
お次は、kindle端末を買った方がいい人の特徴をご紹介します。購入前にぜひチェックしてみてください。
これらの特徴に当てはまる人はkindle端末と相性が良いのではないかと思います。
【前提】電子書籍を頻繁に読む人
前提としてkindle端末を買う必要性があるのは電子書籍を頻繁に利用する人に限ります。それ以外の人にはコスパが悪め。
おれ、本を読むときはいつも電子書籍だぜ。
しかし、このように電子書籍を日常的に利用している人にとって、kindle端末は非常に相性の良いデバイスです。
kindle端末はブルーライトカット機能付きなので、スマホやタブレットで読むより目が疲れにくいです。また、画面が紙の本のようなさわり心地なので、より本らしさが味わえます。
しかも、バッテリーが長持ちで読書しても充電がなかなか減らないのもナイスなポイント。
これらのメリットがあるので、電子書籍派の人にとってkindle端末は相棒のような存在になり得ます。
電子書籍読むならやっぱりKindle Unlimited。
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読書に適したスマホやタブレットを持っていない人
画面が小さすぎたり、目が疲れやすかったりと、読書に最適なスマホやタブレットを持っていない人は、kindle端末を買っておいても損はないでしょう。
Kindle端末は電子インクを採用しており、ブルーライトが少なく目に優しいため、読書に最適なのです。
また、スマホとタブレットの中間くらいの、読書にちょうど良いサイズ感なので文字も読みやすく、持ち運びや長時間の読書をより快適にします。
ただし、電子書籍の使用頻度が低い人は安易に飛びつかない方がいいぞ!
外出先やお風呂でも読書する人
Kindle端末は軽量で持ち運びが簡単なため、外出先での読書にぴったりです。ちなみに、重さはだいたいスマホと同じくらい。
そのため、外出先や移動中によく本を読む人には相性抜群です。
重い本だと持ち運びが億劫になったり、そうでなくても複数の本を持っていくのはスペースを取るので難しいですが、kindle端末があれば、軽量な端末一つで何冊でも本を読めるので便利。余計な荷物が増えません。
多分、ビジネスマンと相性がいいんだろなと思います。
電車とか乗ると、たまにkindle端末で本読んでいる社会人を見かける。
小説・ビジネス書中心に読む人
Kindle端末は文字主体の書籍に特化しており、小説やビジネス書を中心に読む人にはおすすめです。
読みやすい画面と軽さのおかげで、何冊もまとめて持ち歩くことができるため、通勤時や出張先でも読書が快適です。
漫画や雑誌などではあまり必要性を感じないkindle端末ですが、ブルーライトカットなどの機能は、こういった小説やビジネス書を読むときにこそ恩恵を感じやすいです。
ただし、ビジネス書をよく読むタイプの人はそうでもないかもしれませんが、小説好きの中には紙の本へのこだわりが強い人も多いと思います。
そのようなタイプの人は、kindle端末は満足しかねるかと思います。なんだかんだ言ってkindle端末は「紙の本っぽい」だけなので。やっぱり実物が一番です(突然の告白)。
僕もそんな理由から紙の本での読書に戻った人間の一人です笑。
kindle端末が無い場合の代用品たち
kindle端末が無い場合、何で読書するのが良い?
このような疑問にお答えして、ここでは、kindle端末が無い場合の代用品をいくつかご紹介します。といってもけっこう分かり切った答えですが…。
スマホ
やはり普通にスマホを使って本を読むのが選択肢一つ目です。
スマホは画面が小さく、本によっては少し読みにくさを感じることもあるかもしれません。
しかし、小説や難しめのビジネス書のような、文字量の多い本を長時間読む場合以外は、基本的にスマホで十分快適に読書できます。実際に使ってみてのリアルな感想です。
とりあえず家にスマホしかない人はそれで大丈夫です。
iPad・タブレット
次に選択肢として挙がるのが、iPadなどのタブレット端末。
これがあれば、スマホよりかなり快適に読書できるようになります。スマホより画面が大きく、文字が見やすいからです。
正直、タブレットがあればkindle端末を買わなくても十分快適です。というよりkindle端末買ってもあんまり変わりません笑。
ただし、タブレットといってもサイズによりますね。
10インチのタブレットは読書にはデカすぎます。重いし大きすぎるので逆に不便になります。
個人的に読書に最も適した大きさだなと思うのが7~8インチのタブレット。iPad miniとか、amazonのFireタブレットが有名ですね。「読書以外にも使いたいな!」という人はこのサイズの購入をおすすめします。
軽量で腕が疲れにくいです。寝転がって読むのが超快適です。
パソコン (あんまりおすすめじゃない)
あまりおすすめではないですが、家で読書するならパソコンでも読めます。
スマホやタブレットのように好きな姿勢で読めないのであまり快適とは言えないかもしれませんが、状況によっては普通にありです。
メモを取りながら読書するならパソコンが一番楽かもしれません。
スマホやタブレットで電子書籍読むなら、ブルーライトカットを使おう!
あと、スマホやタブレットなどで読書するならブルーライトカットを使うことをおすすめします。
長時間の読書は目が疲れますからね。
アンドロイドならブルーライトカット用のアプリをインストールして、iOSなら既存のブルーライトカット機能を活用しましょう。kindle端末じゃなくてもこれで十分ブルーライトカットになるのです。
パソコンで本を読む場合は、f.luxというブルーライトカットソフトがおすすめです。僕も使ってます。時間ごとに画面の高度をいろいろ設定できて便利です。
買おうか迷っている人は一度レンタルして使ってみるのもあり
kindle端末って魅力的だけどちょっと高いしなー、悩むなぁ…。
百聞は一見に如かず!悩む人はレンタルサービスで一回借りて使ってみるべし!
ここまでで、kindle端末のメリットデメリットや、いらない人の特徴などをご紹介しましたが、ここまで読んでくださった方の中にも、文章を読んだだけでは決めかねる方もいるかと思われます。
そんな方におすすめしたいのが、「Rentio」という家電レンタルサービスです。
Rentioを使えば、数日間目当ての商品を取り寄せて、数日間実際に使うことができます。
レンタル期間が終了する時は郵便局やコンビニから簡単に返却できますし、気に入ったらそのまま購入することも可能です。
僕も最近は高額な買い物をする前にRentioでお試ししてる。買い物の失敗が減るよ。
結局のところ、合うかどうかは実際に自分で使って判断するのが一番だと思うので、購入を迷っている人はぜひ一度レンタルサービスを利用してみることをおすすめします。
ちなみに、Rentioなら人気モデルの「Kindle Paperwhite 6.8インチモデル」を1か月2,000円で借りることができます。そんなに高額じゃない(本体価格の10分の1以下)ので、気になっている人はぜひ。
家電レンタルサービスおすすめは他にもあります
【一人暮らし・節約に】家電レンタルサービスおすすめ6社を徹底比較。 | むじゃまるノート
まとめ
この記事では、kindle端末がいらない人の特徴や、kindle端末を実際に使ってみて感じたメリットデメリットなどをご紹介しました。
kindle端末がいらない人の特徴は以下のとおりです。
逆に、kindle端末をおすすめする人の特徴は以下のとおりです。
正直、kindle端末は誰にでもおすすめできる商品ではありません。多分ほとんどの人は買わなくてOKだと思います。
しかし、ブルーライトカット機能や、紙の本みたいな触り心地の画面などはkindle端末特有のものですので、電子書籍好きは買っておいても良いのかもしれません。
そこそこ高い買い物ですので、一回レンタルサービスで借りるか、周りに持っている人がいればその人の端末を使わせてもらって、合うかどうか試してみるのが一番なんじゃないかと思います。
くれぐれも買い物は慎重に。
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