質素な暮らしの魅力|質素な暮らしが意外と幸せである5つの理由をご紹介。

通りすがりの猫

質素な暮らしってどんな感じなんだろう?
質素な暮らしをしてみて感じた魅力を教えてくれ。

この記事では、このような疑問を持っている人に向けて、筆者が実際に質素な暮らしをしてみて感じた魅力をご紹介します。

むじゃまる

こんにちは、むじゃまるです。月8万円の生活費で一人暮らししているミニマリストです。この記事は僕の実体験をもとにしています。

この記事では以下のことを分かりやすくご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • 筆者が質素な暮らしをしてみて感じた魅力
この記事を書いた人
むじゃまる(@mujamaru3)

「お金をかけずに楽しく暮らす」がモットーな節約人間

  • 生活費月5万円~8万円で一人暮らし
  • 趣味は節約すること
  • 試して効果のあった節約術やおすすめアイテム・サービスを発信中

「質素な暮らし」と聞くと、貧乏・我慢といったイメージが湧くかもしれませんが、僕の場合、むしろ幸福度が上がったように感じます。

お金をどんどん稼いで、好きなこと・好きな物にがつがつ使う。そんな生活も現代的で悪くないですが、細々と働き、身の丈に合ったシンプルな生活をおくるのも案外悪くないものです。

ストレス低減、健康的、満足感の上昇など様々なメリットを感じました。

そこでこの記事では、僕が質素な暮らしの魅力を解説します。

この記事が質素な暮らしに興味を持っている人の参考になれば幸いです。

目次

質素な暮らしの魅力5選

質素な暮らしの魅力 質素な暮らしが意外と幸せな5つの理由

ここでは、筆者が実際に質素な生活をしてみて感じた、質素な暮らしの魅力をご紹介します。

ここでご紹介する質素な暮らしの魅力は以下の5つです。

「なんとかなる」根拠のない自信が手に入る

質素な暮らしは将来の金銭的な不安を無くし、謎の自信を与えてくれます。

僕は以前、生活費が月に13~15万円くらいかかっていたのですが、質素な暮らしをするようになってから生活費がみるみる減少し、今では月8万円以下で楽しく生活できるようになりました。

むじゃまる

意外と無駄なことにお金を使っているものだね。

低コストで生活できることが分かったので、少ない収入でも十分にやっていけるという実感が得られました。

そして、この実感が僕の「将来どうやってお金を稼ごう…」「貯金しておかないとやばい…」といった不安を解消してくれました。

「月に10万円くらい稼げれば生きていけるし、最悪バイトだけでもなんとかなるな!」という確信は非常にメンタルに良い影響をもたらしたようです。謎の自信まで生まれて、心にゆとりができました。

なにせ生活コストが低いので、今では頑張らなくとも勝手に貯金できるようになりました。支出の最適化おそるべし。

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今持っているものに満足できるようになる

質素な暮らしは、少数精鋭の持ち物を、愛着を持って大事に使います。

質素な暮らしを実践するにあたって、僕は家にあった使わない物を断捨離しました。

断捨離の過程はさて置き、結果的に自分の価値観に沿った物ばかりになりました。

「いつものやつ」に囲まれた暮らしです。慣れ親しんだ物ばかりなので、安心感があります。加入したてでよそよそしい奴があまりいません。

むじゃまる

なんだか地元の友達と一緒にいるときのような安心感、満足感です。

そうして少ない持ち物を、あれやこれや工夫して使い続けていると、今ある物で結構満足できるようになりました。なんだかんだ、いつも使っている物を使うのが一番しっくりくるからですかね。

すると自然に「あれも欲しい」「次はこれが欲しい」といった物欲が暴走しにくくなりました。

もちろん、僕も人間なので新品の最新ガジェットなどがどうしようもなく欲しくなる時もあるんですが…。

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無理して働かなくても良くなる

低コストで生活できるので、働き方の選択肢が広がります。

前述のとおり、低コストで安上がりに生きていけるようになるので、働き方の選択肢が広がりました。

以前は「平均的に稼げなければ生活が苦しくなる」と思っていたのが、今では月に10万円弱ほど稼げば十分といったところなので、かなり労働の負担が減った感じです。

無理して長時間働く必要もなく、最低限必要なお金を稼げればよいことに気が付いたので、心理的負担も減って楽観的に仕事に取り組めるようになりました。

むじゃまる

「いざとなったらいつでもやめてやる!」という強気な姿勢で働けるようになった。

自分の価値観がはっきりする

質素な暮らしは引き算の暮らしです。

質素な暮らしを実際にするようになって、質素な暮らしとは引き算の連続であることに気が付きました。

  • 使わない物→捨てる
  • 必要だと思い込んでいた物→捨てる
  • 見栄を張るための物・行動→捨てる
  • 常識→疑う、場合によっては捨てる
  • 強迫観念→捨てる(できれば)

このように、質素な暮らしは断捨離の連続。

しかし、それを遂行するためには、確固として無くても良いのでそれなりにしっかりした自分軸を見つける必要があります。そうしないことには何が自分には必要か分かりません。

僕は、時間をかけて何が大切かをいろいろ考えてみたことで、以前と比べてはっきりした自分の価値観を理解できるようになりました。

自分の価値観を持つことは、いざという時に心の支えになります。実際、僕も前よりメンタルがタフになった気がします。

むじゃまる

2022年の研究によると、「価値観を明確にすると、嫌なことがあってもすぐに気分が良くなる」らしい。

これも質素な暮らしの副次的な恩恵かなと思いますね。

  • 「どのように生きたいのか?」理想のイメージを持てる
  • 人と自分を比較しにくくなる
  • 常識にとらわれなくなる
  • 判断力が上がる
  • 欲求や常識に流されなくなり幸福度が上がる

「自分の価値観分からない」という人におすすめなのは、パーソナルバリューリストという手法です。気になる人はこちらのサイトで試してみてください。

健康的になる

質素な暮らしは、より健康的なライフスタイルです。

僕は、質素な暮らしをするようになって、以前より体調が良くなりました。

体力が付き、睡眠の質は良くなり、メンタルも安定するようになって、理由の分からない体のだるさが解消されて軽く別人になったよう。幸福度も上がりました。

前まで僕は健康志向の人を正直馬鹿にしていたのですが、健康的になることがここまで強烈な効果を持つと知ってびっくりしました。

主に考えられるのは、質素な暮らしによって得られた以下の7つの要因です。

  • ストレスが減った
  • スマホの使用時間が減った
  • ぐっすり寝られるようになった
  • よく歩くようになって運動量が増えた
  • 自炊によって食事が適量になった
  • 食事の栄養バランスが良くなった
  • そもそも健康意識が高まった

僕は病院に行くのがあまり好きではないので、これからも健康に気を使って、できれば病院にほとんど行くことなく生きていきたいです。

むじゃまる

病院の臭いと雰囲気が嫌い。あと医者というものをあまり信用してない。

まとめ

この記事では、筆者が質素な暮らしをしてみて感じた、質素な暮らしの魅力をご紹介しました。

この記事でご紹介した質素な暮らしの魅力は以下のとおりです。

自分を見つめなおし、常識を疑い、無駄を省き。

質素な暮らしは、実践してみると思った以上に快適でした。

「○○しなければならない」「××しないと人生終わり」

このような社会的な通念に囚われて、あれやこれや憂いていたころよりずっと自分らしく生きられています。

「現代社会、生き辛い…」「毎日仕事に忙殺されていて、なんとなく不完全燃焼…」こんな人は質素な暮らしを検討してみても良いと思います。

今より肩の力を抜いて、気楽に生きられるようになるかもしれませんよ。

この記事が質素な暮らしに興味を持っている人の参考になれば幸いです。

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