読書好きミニマリストは本をどう管理してる?|本を捨てるコツと断捨離方法まとめ。

困惑する女性

読書をしていると、本がどんどん増えて捨てられない…。
ミニマリストはどうやって本を管理してる?

この記事では、このような悩みを持っている人に向けて、ミニマリストの本の管理術・断捨離法をご紹介します。

三本

こんにちは、三本です。月8万円の生活費で一人暮らししているミニマリストです。この記事は僕の実体験をもとにしています。

この記事では以下のことを分かりやすくご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • ミニマリストの本の管理術
  • 本を断捨離するコツ

本好きな人にとって、本屋は魔境です。

気を抜くと面白そうな本をどんどん買ってしまい、部屋が本だらけになってしまうことでしょう。(僕も以前は、とにかく本を買いまくって、デカい本棚にぎっしり本を詰めることで気持ちよくなってました)

しかし、そんな本好きの人の中にも、「多すぎる本を何とかしたい」と思いながら、なかなか行動に移せないでいる人がいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、僕がミニマリスト(自称)になって本をがっつり減らした経験をもとに、本の管理術をご紹介します。

この記事が本好きミニマリストの参考になれば幸いです。

目次

ミニマリストは本をどうしてる?

ミニマリスト 本どうしてる

引用元:freepik

ここでは、本好きミニマリストである筆者の本の管理術をご紹介します。

基本的には電子書籍で本を読む

面白そうな本を見つけた場合、僕はなるべく電子書籍で読むようにしています。

電子書籍は、物理的スペースを取らず、持ち運びに便利だったり、紙の本より安かったりとメリットが多いのが特徴です。

個人的に愛用している電子書籍サービスはKindle Unlimitedです。読み放題な本が多く、月額980円と肺コスパなのでおすすめです。

  • 物量が増えない
  • 持ち運びに便利
  • 読みながらメモを取りやすい
  • 分からない言葉や深堀したい情報があったらすぐに検索できる
  • 紙の本よりちょっと安い
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優先度の低い本は図書館で借りて読む

「興味はあるけど、ちょっと優先度低め」そんな本は図書館で借りて読むようにしています。

無理して買わずに、図書館で借りて読むことで、本を増やすことなく読書を楽しめます。

図書館なら無料ですし、別に読みきらなくても勿体無さを感じなくて済むので選択肢としておすすめです。細心の本を除いて、大抵の本は図書館にあるのも大きなメリットです。

  • 物量が増えない
  • 無料で読める
  • 全部読まなくても勿体無くない
  • 図書館は利便性の高い所にあることが多い(ある程度人口の多い地域なら)
  • 蔵書数が多い

紙の本は読んだ後メルカリで売る

「電子書籍で買って読むほど興味があるわけでもないけど、図書館に置いてない(or人気で借りられない)」このような場合、僕は紙の本を買って、読み終わったらメルカリなどのフリマアプリで売るようにしています。

三本

買うのも、メルカリなどで中古で買うことで支出を最小限に出来るよ!

すぐに売れるとは限らないので一時的に本を保有することにはなりますが、基本的には放っておけばいつか売れるので気長に待ちます。

支出を抑えつつ、物量も増やさず読書できるのでこの方法も割と使います。

フリマアプリ

思い入れのある本だけ手元に残す

本を減らす上で、「どの本を残すか」基準をしっかり決めておくことが大切です。

僕の場合は、

  • 何度も繰り返し読みたい本
  • 「この本を捨ててしまったら自分のアイデンティティが失われる気がする!」と感じる本
  • 印象深い本、勉強になった本

これらの基準をクリアした本は、紙の本で買って手元に残してあります。20冊くらいだと思います。

割とザックリでも良いと思うので、残す本の基準を作っておくと、本を手放すときに躊躇いにくくなると思うのでおすすめ。

本を断捨離するコツ

続いて、本を断捨離するコツをご紹介します。

持っている本の数を減らすためには、時に思い切って本を手放す必要があります。

しかし、本はそう簡単に手放せるものではないです。

そんな時に役に立ちそうなコツは、以下の5つです。

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メルカリに出品する

読み終わった本を手元に置いておくのではなく、メルカリなどのフリマアプリで出品しましょう。

読み終わった本を捨ててしまうのではなく、他の人に読んでもらうことにつながるため、本を手放す際の罪悪感を無くすことができます。

三本

ただ捨てるだけじゃもったいないよね。

ついでに、売ったお金で新しい本を購入するサイクルを作ることができるので、読書代の節約にもなったりします。

「中古の本を買う→読み終わる→売る→売ったお金でまた中古の本を買う→…」永久機関の完成です。

フリマアプリ

「また読みたくなったら図書館で借りればいい」と考える

「この本、またいつか読みたくなるのでは?」と思い、なかなか本を捨てられない時があります。

そんな時は、「また読みたくなったら図書館で借りればいい」と、図書館で借りて読む選択肢を考えることで、心置きなく本を手放せるようになります。

三本

僕も以前、捨てる踏ん切りがつかない時がありましたが、よく考えたら図書館でいつでも借りられることを思い出してから、躊躇しなくなりました。

図書館の蔵書数は豊富です。無い本は市内の図書館から取り寄せもできます。なので、基本的に手放した本のほとんどは図書館で読み直すことが可能なのです。

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虚栄心を捨てる

本好きな人の中には、「本棚にたくさんの本を入れて満足したい!」「持っている本が自分のステータス」と感じている人もいます。

虚栄心が本を「読むこと」より「持つこと」を優先させている状況です。このような人の中には、買うだけ買って手を付けていない本が山ほどある人もいます。

もしあなたがこれらに心当たりがあるようなら、その虚栄心は手放すよう努力した方がいいかもしれません。

読書に置いて、大事なのは本を「読む」こと、そしてそこから得られる体験や学びだと僕は思います。知的そうな本を持ち、それを見せびらかすことではありません(あくまで個人の意見)。

本気で本を厳選したい人は、もう一度、自分がなぜ読書をするのか、自分が重きを置いている価値観は何なのかを見直してみると良いと思います。

  • 「どのように生きたいのか?」理想のイメージを持てる
  • 人と自分を比較しにくくなる
  • 常識にとらわれなくなる
  • 判断力が上がる
  • 欲求や常識に流されなくなり幸福度が上がる

「自分の価値観分からない」という人におすすめなのは、パーソナルバリューリストという手法です。気になる人はこちらのサイトで試してみてください。

写真を撮ってから捨てる

思い入れのある本や、お気に入りの本は、なかなか捨てる決心がつかないと思います。

そんな時は、捨てる前に写真を撮っておくことで、その記憶を保存することができるので、断捨離の決心がつきやすくなります。

三本

写真に撮っておくことで、いつでも思い出に浸ることができるよ!
(後術の読書記録と合わせるとさらに効果抜群!)

この方法(捨てる前に写真に収める)は、本だけでなく、他の様々な断捨離にも応用することができます。

捨てるのが惜しい物に出くわしたときは、写真を積極的に使ってみることをおすすめします。

読書記録をつける

読んだ本をメモやアプリに記録しておくと、その本をいつでも思い返すことができます。

先ほどご紹介した「写真を撮ってから捨てる」と理屈は同じです。読書記録をつけることで、その本の記憶を保存できるので、捨てる決心がつきやすくなる、ということ。

「感想や内容までいちいち記録するのは面倒!」という人は、本と著者の名前と、読んだ日付、その本の写真を記録するだけでOKだと思います。簡単にできるくらいじゃないと続けるのがしんどくなると思うので。

個人的に読書記録をつける際におすすめのアプリは「Notion」というアプリです。このアプリは恐ろしく汎用性が高く、読書記録から家計簿まで、様々な活用方法があるのでお気に入りです。これ一つあれば何でもできます。

三本

ただし、Notionは汎用性が高い分扱いがすこし難しいので、苦手な人は以下の読書記録専用アプリを使ってね!

読書記録おすすめアプリ
  • 美しい読書管理:読書記録に必要な機能だけ搭載したシンプルなアプリ。使いやすい。
  • 読書メーター:読書の記録を残せるだけでなく、他の読書好きのレビューや感想を見ることができます。
  • 記録:読書だけでなく、映画や食べ物など、様々な物の記録に役立つ汎用型記録アプリ。Notionより使いやすいので(その分機能は少ないけど)、手軽に幅広く使いたい人向け。

まとめ

この記事では、本好きミニマリストに向けて、本の管理術と断捨離のコツをご紹介しました。

この記事でご紹介したミニマリストの本の管理術は以下のとおりです。

あわせてご紹介した、本の断捨離のコツは以下のとおりです。

持っている本の数を厳選することは、積ん読の解消や読書のクオリティの向上につながると僕は感じています。

本を持っている自分ではなく、読書体験そのものに注意が向くようになるからです。

しかし、本を持つ・持たないは人それぞれですし、「どのくらい本を持つのがベストか」も安易に決めることができないので、そこは各々、ゆっくりと丁度良い塩梅を見つけていってもらえればと思います。

三本

無理していきなり「本は10冊以下!」と決めてしまうと失敗しがち。

この記事が本の管理を見直すきっかけになれば幸いです。

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