一人暮らしのミニマリストに最低限必要な調理器具って何だろう?
ついでにおすすめのアイテムも教えて!
この記事では、このような疑問を持つ人に向けて、ミニマリストに最低限必要な調理器具と筆者おすすめのアイテムをご紹介します。
こんにちは、三本です。月8万円の生活費で一人暮らししているミニマリストです。この記事は僕の実体験をもとにしています。
この記事では、以下のことを分かりやすくご紹介しています。
- 一人暮らしミニマリストに最低限必要な調理器具
- 一人暮らしミニマリストおすすめのアイテム
- 一人暮らしミニマリストが手放した調理器具
自炊をするなら、やはり毎日使う料理器具にはこだわりたいものです。
お気に入りのアイテムを使って料理するのと、適当に選んだ物を使うのとでは、料理の満足度が大きく変わりますからね。
健康的な生活の第一歩は、お気に入りの調理器具を見極めることから始まるのです(迫真)。
そこでこの記事では、一人暮らしミニマリストである筆者がおすすめする、最低限必要な調理器具とおすすめアイテムをご紹介します。
機能性とデザインに気を配って選んだアイテムですので、参考になれば幸いです。
一人暮らしミニマリストに最低限必要な調理器具7選
ここでは、一人暮らしに最低限必要な調理器具をご紹介します。
他にもあると便利な道具はありますが、まずはこれだけあれば自炊に困ることは無いかと思われます。
ここでご紹介するのは以下の6つ。優先度の高い順にご紹介します。
フライパン
火を使った料理をするために、フライパンは必須です。
炒め物、焼き物、煮込み料理にも使える万能なアイテム。これ一つで幅広い料理をカバーできるので必要不可欠です。
おすすめのサイズは24cm~26cmです。一人暮らしにしてはちょっと大きめですが、この方がまとめて作り置きできて便利なので個人的にはおすすめです。
もちろん、作り置きをしない人は20~24cmくらいの小さめのフライパンにしておいた方が良いです。一人分の料理に最適で、収納スペースも取らないので使いやすいです。
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包丁
包丁は、食材を切るために必要です。
万能包丁(三徳包丁)を一本持っておくと、食材を切る際に活躍します。キッチンバサミも悪くないですが、やはりみじん切りや薄切り、大きい魚や肉を切る際には包丁が必要です。
一人暮らしに必要な包丁は、刃渡り16〜18cm程度のものがちょうどよく、取り回しがしやすいサイズです。
また、ステンレス製の包丁はお手入れが簡単で、錆びにくいため長く使えます。
まな板
包丁が必要なので、当然まな板も必要です。
個人的には、薄いまな板よりも、木製のしっかりしたまな板をおすすめします。
質の良い木製のまな板は、包丁の刃を守り、包丁の切れ味を長く保つことができます。あと木の抗菌作用もあるので調理も安心です。
そして何より、プラスチックのまな板よりも上品で玄人っぽいです。いかにも「料理してます。」という感じがして使っているだけで気持ちよくなれます。(手入れが面倒な人はプラスチック製のほうがよき)
大きさは、1つ選ぶならコンパクトなサイズで十分だと思います。
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片手鍋
鍋は、みそ汁やスープ、煮込み料理やパスタを作るときに必要です。
フライパンだけでもやっていけないこともないですが、1つだけだと作業効率が悪く、料理の手間がかかります。そのため、鍋も持っておいたほうがよいということです。
また、鍋なら両手鍋より片手鍋をおすすめします。
理由は以下の3つ。
- 両手鍋のほうが扱いが難しい
- 片手鍋だけで間に合う
- 片手鍋のほうが収納しやすい(吊るして収納できるため)
大きさは、16~18cm、1~1.5Lくらいの小さいやつが良いです。
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炊飯器
炊飯器は、効率よくご飯を炊くために必要です。
正直、片手鍋さえあればお米は炊けてしまうので無くても何とかなります。
しかし、やっぱり炊飯器の便利さには勝てません。最初は頑張って鍋で炊いていても、けっきょく面倒臭くってやめてしまうのがオチです。最初から観念して炊飯器使った方が潔いです。
僕も一人暮らしし始めた時はイキって鍋で炊いてましたが、失敗&外出時に炊けないが理由で即断念。
力士のようにご飯を食べる人でない限り、1~3合炊きの小さいサイズがおすすめです。
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調理用スプーン
調理用スプーンは、炒める、混ぜる、盛り付けるといった様々な用途で活躍する便利なアイテムです。
箸と普通のスプーンだけでなんとかならないことは無いですが、やはり多用途で使える調理用スプーンは1本持っておいた方がいいです。料理が格段に楽になります。
木製やシリコン製のものを選ぶと、鍋やフライパンの表面を傷つけにくいです。
一人暮らしには中サイズのスプーン(20〜27cm)が使いやすく、収納もしやすいです。
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一人暮らしミニマリスト愛用のおすすめ調理器具
ここでは、あわせて筆者が愛用している、おすすめの調理器具をご紹介します。
なるべく機能的でかっこいい物を選んで使っているつもりなので、参考になれば良いのですが、はたして…。
- フライパン:ターク クラシックフライパン
- 包丁:包丁工房タダフサ 三徳包丁HK-2
- まな板:ラバーゼ 有元葉子まな板
- 片手鍋:ジオ・プロダクト 片手鍋
- 炊飯器:アイリスオーヤマ 炊飯器3合
- 調理用スプーン:無印良品 シリコーン調理スプーン
- キッチンバサミ:貝印 キッチンはさみSELECT100
- 計量スプーン:貝印 計量スプーンSELECT100
- ボウル:無印良品 ステンレスボウル
フライパン:ターク クラシックフライパン
turk(ターク)の「クラシックフライパン」。
ドイツの職人による、ハンドメイドの鉄製フライパンです。鉄の塊を高温で加熱し、鍛造を繰り返した後、一枚の板を何度もたたいて作っているそうです。
継ぎ目がないシンプルなデザインと半永久的に使える丈夫さが特徴ですね。
こいつを僕が愛用している理由は、蓄熱性に優れていて焼き料理がめちゃくちゃおいしく作れるから。あと、なんといってもデザインがかっこいいです。
鉄のフライパンなので少し重いのと、水分に弱いので手入れが必要なところはデメリットですが、その少しの不便さに愛着を感じています笑。
「ハウルの動く城」に出てくるフライパンみたいでなんかエモい。ベーコンエッグ作りたくなる見た目です。
包丁:包丁工房タダフサ 三徳包丁HK-2
包丁工房タダフサの三徳包丁。
12,000円するなかなかお高い包丁ですが、恐ろしく切れ味が良いです。デザインもシンプルながら上品でおすすめです。
プロダクトデザイナーの柴田文江さんがデザインしたものらしく、刀身の平にちょこっと刻まれているロゴがこれまた魅力的です。
また、刃の部分はSLD鋼をステンレスで挟んだ散弾構造のため、切れ味はもちろん、錆びにくい設計になっています。
僕も1年半くらい使っていますが、今のところ錆びてないです。(最低限の手入れを怠ったら錆びてしまうかも)
まな板:ラバーゼ 有元葉子のまな板
ラバーゼの「有元葉子のまな板」。
シンプルな料理と洗練された暮らしが注目されている料理研究家の有元葉子さん監修のまな板です。スクエアで木目が美しいので、インスタでも人気らしい。
このまな板の良いところは、表も裏も使えて、包丁の刃あたりが気持ち良いところです。
また、水切れが良くすぐ乾くので調理中も常に清潔に保てて良いです。木製のまな板って頻繁に洗わないと臭いがつきやすいですからね。
なかなかコンパクトなまな板ですが、「小さいな」と感じたら複数枚組み合わせて自在に大きさを調整できるので便利です。
シンプルかつコンパクトなデザインで、そのまま食卓に並べても全然違和感がない!柔らかな木の質感も好み。
有元葉子さんのおすすめ本
片手鍋:ジオ・プロダクト 片手鍋
ジオ・プロダクトの片手鍋。
食育を考えて開発されたクッキングウェア、ジオ・プロダクトの純日本製の鍋です。
熱伝導性に優れたアルミニウムをステンレスで挟んだサンドイッチみたいな構造で、調理時間の短縮が可能なハイスペック片手鍋です。また、耐久性も高いので長く使えます。
無水調理や熱調理も可能で、がんばったらケーキも作れちゃう優れものです。
デザインもめちゃくちゃかっこいいです。無駄な装飾がなく、スッキリしているので見飽きません。無機質なデザインが好きな人には特におすすめです。
サイズは、僕は16cmを使っているのでそれをおすすめしますが、18cmもおすすめです。
炊飯器:アイリスオーヤマ 炊飯器3合
アイリスオーヤマの炊飯器。
スタイリッシュなデザインの炊飯器です。
多彩なヘルシーメニューがあり、普通のご飯以外にも、雑穀米やおかゆなども作れます。また、低温調理やアクアパッツァなどの料理も可能です。
僕はよくこれを使ってサラダチキンを作る!
お米の炊き方も3種類選べます(もっちり・ふんわり・粒立ち)。そんなに高い炊飯器ではないので驚くほど美味しいわけではないですが、普通に美味しいご飯が炊けます。
見た目がおしゃれでコンパクトなので、置き場に困らないのも◎。
調理用スプーン:無印良品 シリコーン調理スプーン
無印良品の、シリコーン調理スプーン。
無印良品のキッチンツールの中でも人気の商品です。
シリコン素材でできているので、熱に強く、リーズナブルな価格なのですが意外と長持ちします。
炒める・すくう、どちらもこのシリコンスプーンひとつで間に合うので、お玉や木べらなどをいちいち何個も買わなくて済みます。
安いので遠慮なく使える(我ながら最低)のも良いところです。
キッチンバサミ:貝印 キッチンはさみSELECT100
貝印のキッチンはさみ。
「使いやすい・洗いやすい・よく切れる」の三拍子そろったキッチンバサミです。
最大の特徴は、簡単に分解できるので、非常に洗いやすいところです。
また、切れ味もよく、肉や固めの野菜なども獰猛に切ることができます。使った感じとしては、地味にグリップが握りやすいのも良いと思いました。
デザインも無駄がなく、まさにキッチンバサミといった感じです。
計量スプーン:貝印 計量スプーンSELECT100
貝印の計量スプーン。
デザイン性と機能性を取りそろえたナイスな計量スプーンです。
計量スプーンは別に持っていなくとも何とかなりますが、持っていた方が料理の再現性が高まり、体系的に味を理解できるのでおすすめです。
この商品は、大さじ1、小さじ1、小さじ1/2、小さじ1/4がセットになっています。
また、計量スプーンにしては珍しく、そこが平らになっているので、置いて量ることができます。個人的にめちゃくちゃ便利だと思いました。計量スプーンを買うならこれ。
ボウル:無印良品 ステンレスボウル
無印良品のステンレスボウル。
ボウルも、まあ無くても何とかなりますが、あった方が料理の幅が広がることは間違いないので、ちゃんと自炊するならあった方が良いです。
僕はボウルに関しては特にこだわりが無いので、普通に無印のステンレスボウルを使っています。無印らしいシンプルさが好きです。
ステンレス製なので錆びにくいのもgood。衛生的です。
【番外編】一人暮らしミニマリストが手放した調理器具
ここでは、一人暮らしミニマリストである筆者が手放した調理器具とその理由をいくつか簡単にご紹介します。
菜箸
最初は持っていて当然と思っていたが、普通の箸で十分だと感じたため手放した。
トング
ほとんど使わなかったため手放した。こちらも普通の箸で十分。
深型フライパン
先ほどご紹介した片手鍋だけで十分で、ほとんど使わなかったため。加えて、でかいので収納に困った。
圧力鍋
使用難易度が高く、ほとんど使わなかったため。
ホットプレート
一人暮らしで全く使う機会がなかったため捨てた。
土鍋
先ほどご紹介した片手鍋で何でもできるので必要なくなった。
こう見ると、ミニマリスト(自称)の癖してあんまり捨ててなくて草。まあいいか。
まとめ
この記事では、ミニマリストに最低限必要な調理器具と、おすすめのアイテムをご紹介しました。
この記事でご紹介した、ミニマリストに最低限必要な調理器具は以下のとおりです。
一人暮らしミニマリストの筆者がおすすめする調理器具は以下のとおりです。
- フライパン:ターク クラシックフライパン
- 包丁:包丁工房タダフサ 三徳包丁HK-2
- まな板:ラバーゼ 有元葉子まな板
- 片手鍋:ジオ・プロダクト 片手鍋
- 炊飯器:アイリスオーヤマ 炊飯器3合
- 調理用スプーン:無印良品 シリコーン調理スプーン
- キッチンバサミ:貝印 キッチンはさみSELECT100
- 計量スプーン:貝印 計量スプーンSELECT100
- ボウル:無印良品 ステンレスボウル
調理器具を最低限に抑えたい人は、フライパン・包丁・まな板・片手鍋・炊飯器・調理用スプーンをそろえておけば、自炊は可能です。
もう少し踏み込んで料理をしたい人は、それらに加えてキッチンバサミや計量スプーン、ボウルなどを用意すると、料理がより捗るようになります。
いずれにせよ、調理器具は必要最小限の量をそろえるだけでOKだとおもいます。
洗い物が減って料理が楽になるし、収納にも困りません。ある物で工夫するようになるので、使い切れない物がたくさんあるより料理上手になります。
あとは、実際に自炊生活をしてみて「必要だな」と思ったものを、その都度買い足していけばいいのではないでしょうか。
この記事がミニマリストに興味を持っている人の参考になれば幸いです。
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