
楽天経済圏って、オワコン…?
やめたほうがいいって本当?
この記事では、このような疑問を解決します。



こんにちは、むじゃまるです。僕は3年ほど前まで楽天経済圏をがっつり使っていましたが、今は前ほど楽天を使わなくなりました。
「楽天経済圏、便利だけどなんだかんだ疲れる…」「楽天経済圏が改悪されたって聞くけど、他の経済圏の方がお得なのかな?」
巷では、そんな声をよく耳にします。
僕も一時期、楽天のサービスをフル活用して、ポイントを最大化することに夢中になっていました。
でもある時ふと、「本当にこれって得してるのか?」と疑問に。よく考えると、楽天経済圏にこだわる必要はないことに気が付きました。
結果、僕は楽天経済圏を完全にやめるのではなく、付き合い方を変えることにしました。今では楽天経済圏にどっぷりつかっていた時より生活費を抑えて、お得に生活できてます。
本記事では、僕が楽天経済圏を辞めた理由や、今でも使っているナイスな楽天サービス、楽天経済圏の活用法などをご紹介します。
「経済圏そろそろ見直そうかな」と思っている人の参考になれば幸いでーす。
僕が楽天経済圏をやめた理由3選【リアルな体験談】





なんであんたは楽天経済圏をやめたんだ?
ここでは、僕が楽天経済圏を辞めた理由をご紹介します。
僕が楽天経済圏を離れる理由になったのは主に以下の3つ。
楽天経済圏をやめた理由
- セールやキャンペーンに振り回されて疲れた
- 楽天モバイルが必要なかった
- ポイント還元率ばかり気にして、結果的に損していた
セールやキャンペーンに振り回されて疲れた


楽天経済圏にハマっていた頃は、「お買い物マラソン」や「5と0のつく日」を毎月のようにチェックして、少しでもポイントを多くもらえるように頑張っていました。
でも、正直なところ……最初のうちはやる気いっぱいでも、だんだん面倒くさくなってくるんですよね笑。
特にお買い物マラソンはかなり面倒で、事前にどこで何を買うかいちいち計画を立てておかないといけないので、長続きしませんでした。
今思えば、節約のつもりが却って疲弊してた状態でしたね。
やめてみると、驚くほど気持ちがラクになり、買い物もシンプルに。
楽天モバイルが必要なかった
現在の楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天モバイルに入っていない限り、大きなポイント還元を得られません。
しかし、僕は生活スタイル的に楽天モバイルを使うメリットがあまり無いので、楽天経済圏の恩恵をあまり感じられないんですよね。
結果的に、今では楽天経済圏をガッツリ活用することも減り、ポイント還元に振り回されないスタイルに落ち着いています。



以前は楽天モバイルに入らなくともポイントをもっと得られたんだけど、2023年頃(たしか)から変わってしまった。
ポイント還元率ばかり気にして、結果的に損していた
楽天経済圏にいた頃の自分は、とにかく「ポイント還元率」に振り回されていたと思います。
「SPUを◯個達成してポイント◯倍!」「このキャンペーンと組み合わせればさらにお得!」
そんな情報に目を光らせて、条件を満たすために必要のないサービスやサブスクを契約したり、ついで買いをしてしまったり。
でも、冷静に計算してみると…
「本当にお得だったのは、せいぜい数百円分のポイントだけ」ということもザラ。
しかも最近はSPUの改悪が続いていて、以前と比べてポイント還元も控えめ。
今では、「無駄な買い物を減らした方がよっぽど節約になるかもな」と考えを改めました。
結局「買わない」のが一番の節約
とにかく買わない暮らしを実践して感じたすごい効果4選!買い物を減らすコツもご紹介。 | むじゃまるノート
やめた楽天サービスと、そのあとの変化



楽天のどのサービスを使わなくなった?
ここでは、僕が楽天経済圏から離れた際に使わなくなった楽天のサービスをご紹介します。
楽天モバイル→LINEMO、povo
僕も、高校生の頃まで(4年前)は楽天モバイルを使ってました。
でも、通信が不安定なときがあったり、よく考えたら通信量無制限である必要性が無かったりで、大学生になって他のサービスに乗り換えました。
紆余曲折ありつつ、今では↓の組み合わせに落ち着いてます。デュアルSIMですね。
- LINEMO:月990円〜使えるミニプランあり。低用量帯がけっこう安い。通信速度と料金のコスパはたぶん最強。
- povo:基本料0円で、使いたいときだけトッピング。サブ回線に最適。
どちらも楽天モバイルより通信が安定していて、エリアの不安もなし。
楽天ひかり→Wi-Fiなし
一時期、楽天ひかりは楽天経済圏の一員として使っていましたが、固定回線の契約をやめてWi-Fiなしの生活にシフトしました。
一人暮らしなもんで、Wi-Fiいらないことに気が付いたんですよね。
その前にポケットWi-Fiなども試しましたが、結局スマホのデザリングだけで事足りると分かりました。
今では、月々の通信費が驚異の2,000円未満です。月によって多少変わりますが、3,000円超えることはまず無いですね。
一人暮らしの人はWi-Fiなし生活おすすめです。
楽天証券→SBI証券
僕は元々楽天証券で開設しようかなと思っていたのですが、普通にSBI証券の方が手数料も安くて、ポイント還元率なども魅力的だったので、そっちにしました。
もうこの時はSPUの改悪もあって特に楽天経済圏にこだわってなかったのも理由の一つですね。
SBI証券は年会費無料のナイスなクレカ「三井住友カードNL」や「Olive」とも相性抜群なんで、とりあえず投資に興味がある人はSBI証券で間違いないんじゃないですかね。
楽天経済圏をやめて良かったこと3選





楽天経済圏をやめて良かったと感じたことはある?
ここでは、僕が楽天経済圏をやめて良かったと思ったところをまとめていきます。
セールに振り回されなくなって精神的に楽
まず、楽天経済圏を離れて楽になったと感じるのは、「セールのタイミングを気にしなくてよくなった」ことです。
以前は楽天スーパーセールやお買い物マラソンのたびに、ポイント還元率を計算して、「いつ・どこで・何を買うべきか?」と頭をフル回転させるのが当たり前になっていました。
個人的に、特に相性が悪いと感じたのが、お買い物マラソンです。
「このお店で洗剤を買って、こっちでは文房具を買って…」と、本当は今すぐ必要じゃないものまで無理やり探して買い物かごに入れていました。
こういったセールに振り回されることがなくなったので、買い物がずいぶんシンプルになりましたね。
結局、無駄な買い物をしないのが最強の節約
とにかく買わない暮らしを実践して感じたすごい効果4選!買い物を減らすコツもご紹介。 | むじゃまるノート
無駄な買い物が減り、部屋もスッキリした
そんな感じで、楽天経済圏にいた頃は、「あと◯ショップ買い回ればポイント+◯倍!」というルールに乗っかるために、ついで買いが当たり前になっていました。
その結果、部屋には使っていない日用品のストック、積読された本、なんとなく買った雑貨が少しずつ増えていきました。
でも、楽天経済圏から少し距離を置いて、ポイント目当ての買い物をやめたら、物が増えにくくなりましたね。
特に僕の場合は、部屋のごちゃつきが減ったことで、気持ち的にもかなり落ち着くようになりました。
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結果的に支出が減った
「セールに振り回されなくなった」「無駄な買い物が減った」ことで、結果的に支出が減りました。
これにはもう一つ要因があって、楽天経済圏から少し距離を置いたことで、自分にとって得なものをコスパ重視で選ぶことができるようになったのもありますね。



一つの経済圏にこだわっていると、どうしても還元率を優先させて最適な選択を見失いがち。
たとえば、楽天モバイル。
SPUがお得になるのもあって契約していましたが、通信の使用量や使い方を見直した結果、LINEMOやpovoの方が料金もサービス内容も自分に合っていたり。
「楽天だから」ではなく「自分に合うから」という理由でサービスを選ぶようになったことで、月々の支出はグッと減りましたね。
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完全にやめるのは損!楽天との「ゆるいつきあい方」





楽天のサービスって、もう使わない方がいいの?
ちょっと待って!その判断はいささか早計です。
僕も楽天経済圏はやめましたが、それでも使っている魅力的な楽天のサービスはまだまだあります。
ここでは、今でも使ってる楽天とのゆるい付き合い方をご紹介します。
楽天カードは引き続き使う
まず、楽天カードは年会費無料で使いやすく、かつ還元率1%でそこそこ優秀なので今でも使っています。
なお、楽天市場で買い物する際には還元率+2倍になります。楽天市場で買い物するならこのカードが一番お得ですね。
そんなわけで、現在僕のメインカードは三井住友銀行のOliveですが、楽天市場用のサブカードとしてまだまだ現役です。
まだ持ってない人は、年会費無料なんでとりあえず作っといて損は無いです。
楽天ペイは近所のスーパーなどで活用
楽天ペイも今でも使い続けているサービスのひとつです。
特に、近所のスーパーやドラッグストアなど、楽天ペイに対応している店舗では積極的に利用しています。
理由はシンプルで、還元率が高めでお得だから。
楽天ポイント加盟店なら1.5%の還元になるので、お店によってはPayPayよりお得になります。
もちろん、PayPayに比べると楽天ペイは利用できる店舗がやや少なめ。でも、楽天ポイント加盟店では、迷わず楽天ペイで支払っています。
楽天市場は新品の本を買う時に使う
楽天経済圏をフル活用しなくなった今でも、楽天市場は新品の本を買うときに活用しています。
なぜかというと、新品の本は価格がどの店でも一律なので、ポイント還元の分だけ楽天が実質お得になるからです。
他のネットショップや書店では基本的に定価で買うだけですが、楽天なら実質数十円〜数百円安く手に入ることもあるんですよね。
しかも、楽天ブックスは一冊からでも送料無料。これが非常に便利。
新品の本買うなら楽天が一番いいんじゃないかなと思います。
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まとめ
この記事では、僕が楽天経済圏を辞めた理由と、やめて良かったと感じたところや、楽天の活用方法などをご紹介しました。
楽天経済圏をやめた理由
- セールやキャンペーンに振り回されて疲れた
- 楽天モバイルが必要なかった
- ポイント還元率ばかり気にして、結果的に損していた
楽天経済圏をやめてみて感じたのは、「フル活用」か「完全にやめる」かの二択じゃなくて、自分のライフスタイルに合わせて「必要なところだけ使う」のがちょうどいいということ。
- 楽天カードは、年会費無料なのに基本1%の高還元で、今でも信頼できるサブカード
- 楽天ペイは、対応店舗で使うだけで地味に得
- 楽天市場は、本など定価商品を買うときには他よりお得
こんなふうに、自分にとってお得に感じられる部分だけをピックアップして、気軽に活用するスタイルに落ち着きました。
特に楽天カードは、年会費無料でとりあえず作っておいて損はない1枚。
楽天市場での買い物時はもちろん、日常の支払いでもコツコツポイントが貯まります。
楽天カードは年会費無料・入会特典もあり
楽天カード公式サイトはこちら
また、楽天カードの利用には楽天会員登録(無料)が必要です。
まだの方は、こちらからどうぞ↓