一人暮らしを始めたんだけど、月10万円以下で生活することは可能なのかな?
一人暮らしにおすすめの、超~ドケチな節約術を教えて!
この記事では、このような疑問を持つ人に向けて、一人暮らしの超ドケチ節約術をご紹介します。
こんにちは、三本です。生活費月8万円で一人暮らししている節約家です。
筆者の超ドケチな節約エピソード
この記事では、以下のことを分かりやすくご紹介しています。
- 一人暮らしの超ドケチ節約術
- 一人暮らしが無駄な支出を減らすコツ
- 一人暮らしの節約生活を楽しむコツ
- やってはいけない間違った節約習慣
- まず始めたい、今すぐ簡単にできる節約術
この記事を読めば、一人暮らしの生活費をがっつり減らす方法が分かると思います。
実際に僕は月8万円以下で生活しているため、この記事に書かれていることを実践すれば、あなたも月10万円以下で生活することは可能です。
また、「節約って修行みたい…」「始めるのはハードルが高いなぁ…」という人でも安心して節約に取り組めるよう、節約生活を楽しむコツや、簡単にできる節約術もご紹介しています。
この記事が一人暮らしをしている人の参考になれば幸いです。
一人暮らしの超ドケチ節約術9選
ここでは、一人暮らしの生活費をがっつり下げるための節約術を、それぞれの支出項目別にご紹介しています。
すべてを実践する必要はないので、出来そうなモノからチャレンジしてみてください。
ここでご紹介するのは、以下の9個です。
【家賃】安い物件に引っ越す。理想は月3万円以下
家賃・住居費は家計の中でも大きな割合を占める支出なため、安い物件に引っ越すことで大きな節約効果を得ることができます。
一人暮らしの場合、家賃が最も効率よく節約できるよ!
その他の多くの支出項目と違って、家賃は1か月あたり1万円以上の節約が容易に可能です。通信費や水道・光熱費などでは、そもそも月に1万円節約するというのが現実的に不可能でしょう。
具体的な金額を言うと、一人暮らしなら、家賃は月3万円以下に抑えたいところです。
ただし、「家賃3万円以下はちょっときついなぁ…」という人は、無理に家賃3万円以下を目指す必要はありません。家賃の目安は手取り収入の20%とされているので、それ以下の家賃の物件を探すと節約できるようになります。
また、家賃の安い物件の特徴は以下のとおりです。物件探しの際の参考にしてみてください。
- 立地:都市中心部や駅から離れている
- 築年数:築年数が古い(だいたい20~30年以上)の物件。ただしリノベーションされている場合は例外です。
- 間取り:ワンルームもしくは1K
- 設備:キッチンは1口コンロ、バス・トイレ一緒、エアコンなしなどの設備がしょぼい物件
- 周辺環境:周囲に商業施設や公共施設が少ないエリア
家賃を見直す際のコツは以下のとおりです。
- 家賃相場を調べる:現在住んでいる地域や、引っ越し先の地域の家賃相場を調査しましょう。インターネットで調べたり、不動産会社に問い合わせると確認できます。
- 設備と立地の条件を決める:少し不便な物件に引っ越すことで家賃を安くできますが、人それぞれどの程度の便利さを求めるのかは違います。そのため、各個人にあった物件を選ぶよう、設備と立地の条件をじっくり考えましょう。
- 引っ越しのタイミングを見極める:春先の繁忙期を避けて引っ越しすることで初期費用や家賃を抑えられる可能性があります。
- シェアハウスやルームシェアを検討する:僕は経験がないですが、シェアハウスやルームシェアをすることで住居費をさらに抑えることができる場合もあるので、一緒に住めそうな人がいれば検討してみるのもあり。
【食費】自炊&買い物のコツを学ぶ
食費もまた、家計の中でも大きな割合を占める支出なため、食生活を見直すことでがっつりと節約できるようになります。
食費の節約の主なポイントは、「①自炊中心の生活にする」「②買い物の仕方を見直す」この2つです。
生活費の20~30%ほどを占めるといわれる食費ですが、自炊中心にして、買い物方法を工夫することで、月に15,000円くらいは節約できると思います。
ちなみに、健康的に食費を節約するなら、外食は控えて(できれば週1回以内に抑えるのが理想)自炊中心にするのが手っ取り早いよ!
食費を節約するコツは以下のとおりです。
- 自炊する:外食をするより自炊をした方が食費を節約できます。
- 週末に作り置きをする:週末に作り置きをすることで平日帰宅後に自炊をする苦痛から解放されます。自炊のハードルが下がります。
- 飲み物は水とお茶にする:ジュースやお酒を控えることで、地味ですが毎月2,000円以上節約できます。
- 週末にまとめ買いをする:買い物の回数を減らすことで無駄な買い物の出費を減らすことができます。計画的に献立を立てる習慣もつきます。
- コスパの良い食材を中心に選ぶ:安い食材を買って料理すれば高い食材を買うより安いです。当然です。
食費月2万円以下の筆者の食費節約術
【通信費】格安SIMに乗り換える
スマホのネット回線は格安SIMに乗り換えることで、簡単に月4,000円くらい節約できるようになります。
格安SIMへの乗り換えはネットで簡単にできるよ!
ただ、中には「格安SIMって通信速度遅そうだし、なんか怪しくない?」と思われる人もいることでしょう。
確かに、大手キャリアと比較して、格安SIMは通信速度で劣ることが多いです。
しかし、中には大手キャリアと遜色ない通信速度を誇るものもあるので安心してください。それに、通信速度を差し引いても、格安SIMのほうが料金が圧倒的に安いのでメリットのほうが大きいです。
また、光回線(Wi-Fiのこと)を利用している人は、ポケットWi-Fiに乗り換えたり、格安SIMとのセット割引が適用されるな光回線に乗り換えることで、さらなる通信費の節約が見込めます。
- 利用状況に合ったプランを選択する:現在契約中のデータプランと通話量・データ通信量を含めたスマホの利用状況が釣り合っているかどうか確認してみましょう。
例)毎月3GBしか使わないのに、無制限プランに入っている!→3~5GBくらいのプランに変えた方がお得。 - 格安SIMに乗り換える:大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、通信費を大幅に節約できる。
- ポケットWi-Fi を活用する:一人暮らしの人なら光回線よりこっちの方が相性が良く、かつ利用料金も安いことが多い。
- Wi-Fi を手放す:スマホ以外の端末をほとんど使わない人はWi-Fi を手放してスマホのみで生活可能。Wi-Fi 代を節約できます。
- Wi-Fi が無料で使える物件に引っ越す:Wi-Fi が無料で使える物件もたまにあるので、節約したい人は検討してみるのもあり。
通信費を節約する具体的な方法
筆者おすすめの格安SIMを紹介
【交通費】車は持たない・歩く!
節約するなら、車を手放すことをお勧めします。住んでいる地域にもよりますが、案外車がなくても何とかなることのほうが多いです。
なぜなら、自動車はその維持に多額のお金が必要になるからです。
自動車維持費の例
- 任意保険代→月10,000円
- ガソリン代→月4,000円
- 車検代(2年に1回)→月2,000円
- 駐車場代→月5,000円
- オイル・故障した部品代→月2,000円
合計:23,000円/月
ただし、「車がないと生活が不便すぎる…」という人、徒歩や自転車でいける範囲内にスーパーが買い物できる場所がない人は例外です。
また、歩くことを習慣にすれば、毎日の交通費をさらに浮かせることができるのでおすすめです。
僕は、徒歩20~30分圏内なら歩いて移動するようにしているよ!
もしあなたが近所のコンビニやスーパーへ行くのにも車を使っているようなら、なおさらおすすめです。
ちなみに、歩くことはメリットだらけな最強の運動です。健康にもめちゃくちゃ良いです。
- ちょっとした交通費の節約になる
- 脳機能が上がる
- ストレス解消になる
- アンチエイジング効果がある
- 足腰の筋肉を程よく鍛えることができる
- 健康意識が高まる
歩くことのメリットは他にもたくさんあるよ!
気になる人は『
脳を鍛えるには運動しかない!
さらにウォーキングのモチベーションが上がって◎です。
【保険料】民間保険に加入しない
一人暮らしの人であれば、民間保険には入らなくてもよいのではないでしょうか。(あくまで20~30代の人、火災保険は例外)
日本の社会保険は充実しているので、それだけで十分だと思います。
社会保険があることで医療費は3割負担ですし、高額療養費支給制度もあるので基本的に手術や入院費を恐れる心配はいりません。
また、死んでも後に残される家族もいないので生命保険も必要ないでしょう。
積み立て型の保険は利回りが悪いのでやめたほうがいいです。「二兎を追う者は…」です。
しかし、今の社会保険制度がこの先も同じように機能するかどうかは分からないので、安易に僕の意見を鵜呑みにしてはいけません。
「どれを選べばいいのか分からない!」という人は、素直に保険のプロ(FPなど)に相談した方が良いかもしれません。
僕は保険を見直したことで月に1万円くらいを貯金に回せるようになったよ!
【買い物代】サブスク&レンタルサービスを活用する
サブスクは定額料金で様々なサービスや商品を利用できる便利さや、必要に応じてプラン・入退会を変更できる柔軟さが魅力的ですが、賢く使えば節約にも役立ちます。
僕は、サブスクを活用することで娯楽費や買い物代を節約できるようになりました。
毎月の本代・映画代を節約できるようになったことや、セールによって買い物代を節約できたことを加味すると、合計で毎月10,000円ほど節約できています。
特に、本や映画のサブスクは、無料で観れる見放題作品を毎月2、3作品見るだけで簡単に元が取れるものもあるので強くおすすめです。
サブスクなんてどれを選べばいいのか分かんないよ。
節約に役立つおすすめなサブスクは以下の記事で紹介しているよ!
【趣味代】お金のかからない趣味を始める
お金のかからない趣味を始めれば、楽しみながら娯楽費を節約できます。
「お金のかからない趣味なんて楽しくなさそう…」と思う人も多いと思いますが、実際には、お金をかけずとも趣味を楽しむことは可能です。
また、大抵のお金のかからない趣味は一人でできるものが多いので、一人の時間を充実させることができるようになります。
一人の時間を充実させられるようになると、「一人だと暇!」→「とりあえず誰かと遊ぼう・飲みに行こう」ということが減るので二次的な節約効果もあります。
お金のかからない趣味の例
- 散歩
- 読書
- 映画鑑賞
- 絵を描く
- 運動(筋トレ・ランニング・水泳)
- 楽しみながら節約できるようになる
- お金がない時でも趣味を楽しめる
- 見栄のために趣味の道具にお金をつぎ込む必要が無くなる
- 一人の時間を充実させることができる
【交際費】遊び&飲み会の回数を減らす
遊びや飲み会の回数を減らすことで交際費を減らすことができます。
一人暮らしの人は暇なことが多いので、つい頻繁に遊びに出かけたり飲み会に参加したりしがちです。
しかし、遊びも飲み会も、どちらもお金がかかります。1回につき5,000円くらいは使ってしまうのではないでしょうか。
それらを減らすことができればかなりの節約になります。
また、「友達と遊んだり、飲みに行かなきゃ人生楽しくない!」という人は、会社の飲み会に参加する頻度だけ減らすのが良いのではないでしょうか。
これなら多くの人が、一度は「今日の飲み会つまんねぇ~」と感じたことがあると思います。
確かに、社会人にせよ大学生にせよ、人間関係の構築に飲み会は重要だと思いますが、全ての飲み会にその意味があるわけではないです。
思い切って断ってみることで、お金・労力・時間の節約になって良いです。
ただし、減らしすぎもメンタルに悪いので注意してね!
- 時間の節約:自分のために使える時間を増やすことができる。自己投資や充電に使える時間が増えることで幸福感が上がる。
- お金の節約:飲み会や遊びに行く際にかかる費用を削減できる。どちらも1回3,000円から5,000円くらいかかるのでかなり節約になる。
- ストレス軽減:無理な付き合いを減らすことでストレスを減らすことができる。
- 健康維持:飲み過ぎや夜更かしなどが減ることによって、安定した睡眠リズムを保てる。健康になる。
飲み会に行くかどうかを決めるコツを紹介した記事
【日用品】断捨離する
断捨離によって、日用品への出費を減らすことができるようになります。
一見、物を捨てる断捨離と節約とでは何の関係もなさそうですが、自分にとって不要なものを見極めて手持ちを減らしていくことは、節約につながります。
僕も初めは断捨離が節約効果を発揮するとは思っていなかったのですが、続けていくうちに、以前と比べてお金がたまりやすくなったことに気が付きました。
断捨離が節約になる理由として考えられるのは以下のです。
- 少ない持ち物でも生きていけると理解できるから
- 衝動買いによる買い物の失敗が減るから
- 少ない持ち物で暮らすのが当たり前になるから
- 物欲が減るから
特に、断捨離をするようになったことで物との向き合い方が、「人から羨ましがられる立派な持ち物をたくさん持つ!」から「自分が好きなものを一つ一つ大切に使う!」に変わったのは大きかったですね。不用意な買い物が減って買い物代をぐっと節約できるようになりました。
断捨離するようになってあまり買い物をしなくなった!
- どう見てもいらないものから捨てる:いきなり家中の物を片付けるのは難易度が高いので、どう見ても使ってない、今すぐ簡単に捨てられるものから捨てていきます。
- 少しずつ進めていく:いきなり家の不用品すべてを捨てようとするのではなく、「今日はキッチン回り!」「今日はクローゼットの中!」「今日はデスク回り!」と分割してちょこちょこ進めていきましょう。大事なのは「俺or私でも出来るんだ!」という達成感と自信を積み上げていくことです。ちょっと簡単すぎるくらいのところから始めましょう。
- 持ち物を目に見えるところに出す:押入れの中や引き出しの奥のほうに封印してあるものを全て出してみることで、自分がどれほどの持ち物を持っているかを把握できるので良いです。また、一度出したものは、断捨離が完了するまで出しっぱなしにしておくと良いです。目障りに思えてきて、嫌でも捨てたくなります。
- 事前にmy断捨離ルールを決めておく:「捨てるか悩んだ物は捨てる」「1年間1度も使わなかったものは捨てる」などの、自分用の断捨離ルールを事前に決めておくと良いです。迷った際の助けになります。
【超ドケチ節約術】一人暮らしが無駄遣いを減らすコツ
ここでは、一人暮らしの超ドケチ節約術の失敗を防ぐのに役立つ、一人暮らしが無駄遣いを減らすコツをご紹介します。
「節約したいけどお金をすぐ使ってしまう~」という悩みを持った人は、ぜひ参考にしてみてください。
「お金を使いすぎてしまう人の特徴と無駄遣いを減らすコツ」をもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックしてみてね!
考えてから買うようにする
「どれを買うか」ではなく「買うか、買わないか」という視点で考えてから買い物をするのがおすすめです。思考停止で購入ボタンをポチらずに時間をかけて買わない選択肢も検討してみましょう。
節約を始める前の僕は、一度欲しいと思ったものは、必要性など一切考えずに即購入していました。
ですが、購入する前に一度、「買うか、買わないか」「本当に必要なものなのか」「それを買ったら何が得られるのか」などを注意深く考えるようになったことで、衝動買いを減らすことができました。
あなたも、買い物前にちょっと立ち止まって必要性を考える習慣を身に着けることで、無駄な出費を減らすことができると思います。
予算を決めておく
事前に予算を設定し、その範囲内で支出を管理するようにすると、無駄遣いを減らすことができます。
予算を設定していなかったら守るべきボーダーラインがないため、欲求のままに無制限に買い物をしてしまいます。しかし、それぞれの支出項目における予算を設定することで、買い物に制限をかけることができるようになるからです。
また、予算を常に意識して買い物をするようになるので、自然と不要な物は買わなくなります。
「自分が何にどれくらいお金を使っているのかわからないから予算を設定できない!」という人は、まずは家計簿をつけるところから始めてみることをおすすめします。
家計簿をつけることで、自分がどのくらいお金を使っているのか把握できるので、無駄遣いの対策を施しやすくなります。
- 毎月の収支を見える化できる
- 自分の無駄遣いが分かる
- ミニマムライフコストを把握できる
- 節約がゲーム感覚で楽しめるようになる
- 計画的に買い物できるようになる
- 貯金の目標を立てやすくなる
家計簿は手書きとデジタルどっちがおすすめ?
個人的にはスマホアプリを使って記録することをおすすめするよ!
スマホアプリならいつでもどこでも記入できるから”付け忘れ”を防止できるよ。
- マネーフォワードME:僕はこれを使ってます。多機能。銀行口座やクレジットカード、交通系ICと連携させられるので非常に便利。
- Zaim:口座連携可能数がマネーフォワードより多い。
- らくな家計簿:難しい操作なしで簡単に入力できるので、「上2つはややこしい!」という人におすすめ。
コンビニに近寄らない
コンビニは絶対に近寄ってはいけません。
コンビニは魔境です。お酒、お菓子、スイーツ、雑誌、お弁当、お酒、これらが何でも手に入ってしまいます。「コンビニに行ったら、誘惑に負けて必要以上の物をつい買ってしまった!」という経験をしたことのある人も多いと思います。
そのため、無駄遣いを減らすにはコンビニを回避するのが賢明というわけなのです。
コンビニを回避する通勤・通学路を設定すると、買い物の機会が制限されるので良いです。
コンビニエンスすぎて逆に困る。
【超ドケチ節約術】一人暮らしの節約生活を楽しむコツ
せっかく自分にできそうな節約術を見つけても、無理をしすぎて「節約楽しくない。辛い。」という状態になってしまったら元も子もないです。
そこでここでは、一人暮らしが節約生活を楽しむコツをご紹介します。
「節約生活を楽しむコツ」は以下の記事でもっと詳しく解説しているよ!
「節約生活がつらいときの対処法」も紹介しているのでぜひチェックしてみてね!
節約の目標を設定する
節約の具体的な目標を設定することで、モチベーションが上がって節約生活をより楽しむことができます。
具体的な目標は、
- 長期目標(節約の暫定的なゴール地点。例.「1000万円貯金する」)
- 中期目標(年単位の節約目標。例.「今年1年で100万円貯金する」)
- 短期目標(月単位の節約目標。例.「1か月で8万円貯金する」)
- カテゴリー別の目標(生活費の内訳別の節約目標。例.食費2万円以下、娯楽費1万円以下など)
といったように期間やカテゴリーごとに分けて設定してやると、節約の進捗を測りやすくなる・達成感を感じやすくなる・やるべきことがはっきりするなどの理由から、モチベーションが上がりやすいです。
また、節約や貯金をして自分が何をしたいのか・どんな生活を送りたいのかまで目標に組み込めると、節約の目的と動機が明確になるので、さらに節約生活を楽しむことができるようになります。
「何がしたいのか・どんな生活を送りたいのか」は、自分の価値観をはっきりさせておくことで自然と分かってくると思うよ!
- 具体的な目標を設定する:先ほど紹介したような、具体的な数字を入れた目標を設定すると良いです。
- 最終的なゴールから逆算する:まず初めに「自分がどんな生活を送りたいのか・何をしたいのか」から逆算しながら目標設定すると、一貫性のある内容になって良いです。また、最終的なゴールを達成することによってどんなメリットが得られるのかまで考えるとモチベーションが上がります。
- 達成可能な目標にする:「億万長者になる」「1年で億り人になる」みたいなちょっと客観性を欠いた無理そうな目標は設定しない方が良いです。多分3日坊主になります。
節約の記録をつける
節約をするなら、節約の記録をつけることをおすすめします。
具体的には、家計簿で日々の収支を記録することですね。
今まで経験のなかった人からすると、ちょっと面倒くさいと思います。実際僕もガチすぼらなので、最初の頃はなかなか苦労しました。
しかし、家計簿をつけてお金の流れを可視化することで、毎日の節約がゲーム感覚で楽しめるようになりますので、ぜひ頑張ってみてください。
- マネーフォワードME:僕はこれを使ってます。多機能。銀行口座やクレジットカード、交通系ICと連携させられるので非常に便利。
- Zaim:口座連携可能数がマネーフォワードより多い。
- らくな家計簿:難しい操作なしで簡単に入力できるので、「上2つはややこしい!」という人におすすめ。
節約で得たお金を有意義に使う
節約で得たお金はしっかり使うことをおすすめします。
せっかく頑張って貯金したのに、貯金通帳眺めて「ニチャア…」してるだけじゃもったいないです。
旅行や趣味などの有意義なものにお金を使うために我々は頑張って節約しているのです。懐で腐らせるのはもったいないが過ぎます。
また、有意義なお金の使い方は人生の満足度を上げてくれるように思います。
達成感や満足感があふれ出し、節約生活はきっと楽しいものになります。
また、「何かあった時のために貯金する」と言いながら、何かあってもお金を惜しんで使えない人をよく見るので、そうならないよう注意してね!
【超ドケチ節約術】やってはいけない間違った節約術
ここでは、節約する人が陥りがちな、間違った節約方法をいくつかご紹介します。
ここでご紹介する方法はどれも効率が悪く逆効果になってしまうので、気を付けてください。
「やってはいけない間違った節約術」は以下の記事でもっと詳しく解説しているよ!
「正しく貯金・節約できるようになる習慣」も紹介しているのでぜひチェックしてみてね!
安いお店をはしごする
1円でも安く買おうと、あちこちのお店をはしごするのは効率が悪いです。
狙いの商品が安い店を頑張って見つけても、1か月あたりせいぜい1,000円以下の節約額にしかならないと思います。
その上、買い物の回数が増えてしまうことで、却って余計なものまで買ってしまう危険性が大いにあるので、この節約術を実践している人は節約習慣を見直してみた方が良いと思います。
車で移動している場合はガソリン代もかかりますし、かかる時間と労力に対して節約金額はすずめの涙。割に合わないです。
ただし、「1円でも安く買うためにあちこちのスーパーをはしごするのが好きなんだよ!」という人は続けても良いと思うよ!ただし買いすぎにはご注意を!
セール品・値引き品はとりあえず買う
セールや値引きで普段より安いからといって、とりあえず何でも買う癖がある人は、却って節約・貯金から遠のいています。
なぜなら、一見お得に見えても、本来であれば買う必要のないものまで買ってしまっているからです。
もしあなたがこのように、セール品・値引き品なら見境なしに買ってしまうようなタイプであれば、あなたは立派なセールスマーケティングのカモです。
セール・値引きを行うことで本来なら買わないモノまで買ってしまうのですから、店側にとってこれ以上嬉しいことはありません。
購入前に一度「本当に必要なのか」を問い直す習慣を身に着けた方がいいのではないでしょうか。
【超ドケチ節約術】まずは簡単なものから節約を始めよう!
ここまで一人暮らしの超ドケチ節約術を学んできたあなたは、「一人暮らしの節約の秘訣が分かったから、今すぐ節約を始めたい!」と、うずうずしていることでしょう。
そんな、節約のやる気に満ちている人におすすめしたい、今すぐできる簡単節約術は以下の10個です。
どれも簡単に実行に移せるものばかりですので、「節約したいけど、ハードルが高くてやる気にならない…」という人にもおすすめです。
- 家計簿をつける→今まで経験のない人からすると面倒くさいと思いますが、お金の流れを見える化することで毎日の節約がゲーム感覚で楽しめるようになります。
- 飲み物は水とお茶にする→もしあなたが毎日自動販売機でジュースを買っているのならば、それらを水やお茶に置き換えるだけでちょっとした節約になります。
- 歩くことを習慣にする→歩くことを習慣にすれば、毎日の交通費を浮かせることができます。特に近所のスーパーでも車やバイクに乗って行く人はなおさらおすすめ。ちなみに歩くことは運動としてもメリットだらけ。
- 格安SIMに乗り換える→大手キャリアのスマホを使っている人は、格安SIMに乗り換えるだけで月に4,000円以上通信費を節約できます。
- 中古品を利用する→服や本などの日用品を中古で買うようにすると、出費を減らすことができます。メルカリなどのフリマサイトを活用してください。
- お金のかからない趣味を始める→お金のかからない趣味を始めれば、楽しみながら娯楽費を節約できます。
- おうち時間を充実させる→サブスクなどを活用した映画鑑賞や読書などでおうち時間を充実させると、娯楽費や交際費を浮かせられます。不用意な外出を減らすことができるからです。
- 自炊する→ちょっと面倒くさいですが、自炊をすることで毎月の食費を15,000円以上浮かすことができます。時短レシピやまとめ買い、食事サブスクなどを活用して頑張ってみて。
- 計画的に買い物をする→慎重かつ計画的に買い物するよう意識するだけで買い物での失敗を減らすことができます。買い物前にしっかりリサーチしたり、レンタルサービスの利用も視野に入れて。
- サブスク・レンタルサービスを利用する→サブスクやレンタルサービスを賢く活用することで、日用品や娯楽への出費を抑えることができます。サブスクは無料体験しているところが多いので、気になる人はまず無料で体験することをおすすめします。
「今すぐできる簡単節約術」は以下の記事でもっと詳しく解説しているよ!ぜひチェックしてみてね!
まとめ
この記事では、一人暮らしをしている人に向けて、一人暮らしの超ドケチ節約術をご紹介しました。
ほかにも、無駄遣いを減らすコツや、節約生活を楽しむコツ、やってはいけない間違った節約術、今すぐできる簡単節約術をご紹介しました。
この記事でご紹介した、一人暮らしの超ドケチ節約術は以下の通りです。
一人暮らしにおすすめな、無駄遣いを減らすコツは以下の通りです。
節約生活を楽しむコツは以下の通りです。
続いて、やってはいけない間違った節約術は以下の通りです。
今すぐできる簡単節約術は以下の通りです。
- 家計簿をつける
- 飲み物は水とお茶にする
- 歩くことを習慣にする
- 格安SIMに乗り換える
- 中古品を利用する
- お金のかからない趣味を始める
- おうち時間を充実させる
- 自炊する
- 計画的に買い物をする
- サブスク・レンタルサービスを利用する
一人暮らしは、一緒に暮らす人がいない分、節約のハードルが低いです。
今回ご紹介した、一人暮らしの節約術を普段から意識して生活できるようになれば、あなたも生活費月10万円以下で節約できるようになると思います。
また、節約しながらでも、十分に健康的で充実した毎日を送ることは可能です。
まずは、今すぐできる簡単節約術に紹介したような比較的に取り組みやすいものからで良いので、節約を始めてみてください。ある程度慣れてくると、自分なりの節約スタイル・ルールを見つけることができるでしょう。
そうなったら節約をもっと楽しめるようになると思う!
この記事が一人暮らしをしている人の参考になれば幸いです。
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