お金を使いすぎてしまう人の特徴7選と無駄遣いを減らすコツを紹介。

思考停止男

あーやべやべ、せっかく稼いだお金もすぐに使い切って貯金に回せない…。
何が原因なんだろう?どうすればいいのかな?

この記事では、このような悩みを持つ人に向けて、お金を使いすぎてしまう人の特徴とその解決策をご紹介します。

三本

こんにちは、三本です。生活費月8万円で一人暮らししている節約家です。

この記事では、以下のことを分かりやすくご紹介しています。

この記事を読んでわかること
  • お金を使いすぎてしまう人の特徴
  • 無駄遣いを減らすコツ

本記事を読めば、無駄遣いしてしまう原因をセルフチェックするとともに、より節度を持ってお金を使うことができるようになると思います。

この記事が、お金を使いすぎてしまう人の参考になれば幸いです。

目次

お金を使いすぎてしまう人の特徴7選と無駄遣いを減らすコツ

お金を使いすぎてしまう人の特徴7選

著作者:drobotdean/出典:Freepik

ここでは、お金を使いすぎてしまう人の特徴と無駄遣いを減らすコツをご紹介しています。

ここでご紹介する、お金を使いすぎてしまう人の特徴は以下のとおりです。無駄遣いを減らすコツはそれぞれのパートでご紹介しています。

衝動的に買い物をしている

衝動的に買い物をしてしまう人は、その場の感情や勢いに身を任せて買い物をしてしまいます。

そのため、買い物での出費が必要以上に膨らんでしまい、結果的に「お金使いすぎた…」と後悔するか、「なんでこんなにすぐお金が無くなるの?」と困惑することになります。

三本

このタイプの人は、自分の衝動的な買い物パターンに無自覚であることが多いから気を付けてね!

衝動的に買い物をする人は、セールに弱かったり、インスタやTikTokで魅力的な商品を発見するとすぐにAmazonでポチってしまうことが多いです。

お金を使いすぎてしまうパターン
  • セールに弱い→「半額」「30%OFF」といった割引やセールに弱く、買わないと損に感じてとりあえず買ってしまいます。
  • 広告に感化される→魅力的な広告を見るとすぐに買いたくなってそのまま実行してしまいます
  • ストレス発散→ストレスを感じると買い物をして気分を晴らそうとします
無駄遣いを減らすコツ
  • 考えてから買う→「どれを買うか」ではなく「買うか、買わないか」という視点で考えてから買い物をするのがおすすめです。思考停止で購入ボタンをポチらずに時間をかけて買わない選択肢も検討してみましょう。
  • 購入を先延ばしする→欲しいものが見つかったら即購入ではなく、あえて購入のタイミングを先延ばしして、考える時間を持つルールを導入してみると良いです。時間が経つと「やっぱこれ要らないや」と思い直すこともあります。
  • 月ごとの予算を決めておく→月並みですが、事前に予算を設定し、その範囲内で支出を管理するようにします。
  • 買い物を見直す→予算を守れていたか、無駄な買い物をしてしまっていないか月末に反省会を開いて見直してみるのも良いでしょう。家計簿をつけると支出の管理ができます。

目先の利益を優先する

目先の利益を優先しがちな人は、短期的な快楽や便利さを求めるために、長期的な視点での節制や貯蓄ができません。

もしあなたが外食やお出かけ、飲み会、高価なガジェットなどに頻繁にお金を使っているようであれば黄色信号です。

それらに何か明確な目的があったり、生きがいになっていたり、心から楽しめているようであれば全然OKなのですが、惰性や暇つぶしでこれらにお金を使っている場合は、ちょっと見直した方がいいかもしれません。

三本

短期的な快楽を得るためだけにお金や時間を使うのってもったいなくない?

お金を使いすぎてしまうパターン
  • 食事やイベントにお金を使う→今すぐの楽しみや満足感を求めて、外食や旅行、飲み会、スポーツ観戦などに頻繁にお金を使います。
  • 最新ガジェットの爆買い→簡単に手に入る便利さを追求するあまり、別になくても大丈夫そうな家電に手を出します。毎年iPhoneを買い替える人も当てはまります。
無駄遣いを減らすコツ
  • 長期的な目標を設定する→「自分は将来何をやりたいか」「どのような生活を送りたいか」「何を大切にしたいか」といった価値観を明確にして長期的なゴールを設定すると、目先の利益ばかり優先せず先のことを考えて行動できるようになります。
  • お金を使わない趣味を見つける→没頭できる趣味があると毎日が充実するようになり、自然と目先の利益ばかり求めた出費が減るはずです。節約するならついでにお金を使わずとも楽しめる趣味から始めてみると良いです。

他人と自分を比較しがち

他人と自分を比較しがちな人は、周囲の人と自分の持ち物を比べることでどちらが価値のある存在か推し測ろうとします。

周りの人より「優れた人」「価値のある人」になるために頑張って高価な物を買おうとするので、無論、お金を使いすぎてしまいます。

確かに、望んだ人と友達になったり、対等に接するためには、ある程度その人と同レベルの持ち物を所持していることを求められるかもしれません。

しかし、マインドが「有名ブランドのものだから好き」「高価だから好き」「友達にマウント取れるから好き」になっている人は注意してください。多分しんどい思いをすることになります。

三本

どんなに頑張っても、際限なく「自分より上」の人間がいるので、下を向いたままの人生になります。(哲学)

お金を使いすぎてしまうパターン
  • 見栄張るために出費→他人より良いものを持ちたい、チヤホヤされたい、マウント取りたいという気持ちから最新の商品やブランド品に手を出します。
  • 周囲に合わせるための出費→臨んだ人と友達関係を構築するor維持するために、外食やファッション、趣味などに高額な費用をかけることがあります。
  • とりあえずトレンドに乗る→他人に好感を持たれるために、毎シーズンとりあえずトレンドの商品を買いまくります。好きでもないのに自己洗脳して「かわいい~」「かっこいい」と言いがちですが、翌年にはもう忘れています。
無駄遣いを減らすコツ
  • 価値観の見直し→自分の価値観や好きなもの、目標沿を見直し、それらに沿って行動することが大切です。自分にとって大切なことを見極められれば、自然と物の価値に固執することは無くなります。
  • ミニマムライフを実践する→自分にとって必要最低限のもので暮らすミニマルライフを目指してみるのも良いかと思います。シンプルな生活の実践は、買い物の仕方や物の選び方の見直しになります。
  • 考えてから買う→購入前に「本当に必要か」「なんで自分はそれが欲しいのか」を考える時間を設けるようにしてみるのも良いです。案外不要なものも買ってしまっているかもしれません。

飽き性・ミーハー

言うまでもなく、飽き性・ミーハーな人は、新しいものやトレンドの物にすぐ飛びついていくので、お金を使いすぎてしまいます。

服は最新のトレンドを追って毎シーズン大量に買う人(ただしワンシーズンで飽きる)、話題になった商品は気になったら即購入する人(ただしすぐ飽きる)は注意が必要です。

飽きっぽい性格はどうしようもなさそうですが、買い物の仕方を改めることで対策は可能です。

三本

このタイプの人は、あわせて「衝動的に買い物をしている」特徴も持っていることが多いと思うので、そっちも注意してね!

お金を使いすぎてしまうパターン
  • 最新のトレンドに飛びつく→新商品が発売されたり、トレンドが一新される都度に新しいアイテムを購入するため、すぐにお金が無くなる。
  • すぐ飽きてすぐ新しい商品を買う→買ったものでもすぐに飽きてしまうので、新たな刺激を求めて出費がかさみます。
無駄遣いを減らすコツ
  • 一定期間「買わない生活」に挑戦する→あえて買い物を一定の期間たってみることで、買い物をしなくても生きていけることを理解できます。飽き性・ミーハーな人は単に買い物が習慣化してしまっているだけの場合もあるので、効果的だと思います。
  • 購入を先延ばしする→欲しいものが見つかったら即購入ではなく、あえて購入のタイミングを先延ばしして、考える時間を持つルールを導入してみると良いです。時間が経つと「やっぱこれ要らないや」と思い直すこともあります。
  • 月ごとに予算を決めておく→月並みですが、事前に予算を設定し、その範囲内で支出を管理するようにします。

友達が多い

友達が多いと、彼らとの付き合いを継続するために頻繁に遊んだり、外食したり、旅行や飲み会などのイベントに参加しないといけません。どれもお金を使うものばかりなため、自然とお金を使いすぎてしまいます。

また、特に女性は、マウントを取られたり除け者にされないよう服や美容にもお金をつぎ込む必要があります。

もちろん、多くの人はその生活に満足しており、支出を制限するために友達との関係をおざなりにするのは考えられないと思います。100%友達減りますし。

ですから、「友達減らしてまでお金を節約したくない!」という人は、このパートは無視してOK。ただ、「ちょっと友達付き合いに疲れてきたな…」という人はこの機に見直しても良いかもしれません。

お金を使いすぎてしまうパターン
  • 頻繁な飲み会や外食→友達と頻繁に飲み会や外食をするため、食費や交通費がかさみます。
  • プレゼント・お土産の購入→しょっちゅう友達に送るプレゼントを買う必要があったり、旅行に行くとお土産を死ぬほど買って配らないといけないので、お金がかかります。
  • イベントへの参加→友達が多い人は、友達が多い人と付き合います。友達が多い人はアクティブな人が多いので、楽しそうなイベントを好みます。そのため、頻繁に旅行したり、ライブやフェスなどのイベントに参加することになるので、出費が増えます。
無駄遣いを減らすコツ
  • 付き合いの頻度を調整→考えられる中では最も実践的な方法がこれ。多少友達が減るかもしれませんが、付き合いの頻度を制限ます。(例.飲み会は月1回まで)自分にとって無理のない範囲で楽しくやれる人があなたにとって最も相性の良い友達です。
  • 予算を設定する→事前に予算を設定し、その範囲内で支出を管理するようにします。超えてしまいそうな場合は素直に友達に伝えた方が誤解がなくて良いでしょう。
  • お金を使わない遊び方をする→相手が理解のある人なら、お金を使わない遊び方を検討してみても良いと思います。(例.飲み会は家でやる)

ストレスや不安が多い

ストレスや不安を多く感じている人は、その感情を解消するために、買い物や食事などで散財してしまう傾向があります。

ストレスや、漠然とした現状への不満感などの対処法が買い物や食事などでの消費になっている人は注意してください。

三本

僕も、ストレスが多い時はドガ食いしたくなるので気を付けているよ!

また、このタイプの人達は、過剰な消費に変わる健全なストレス解消方法を見つけることが理想的な解決方法になるでしょう。

お金を使いすぎてしまうパターン
  • 暴飲暴食→ストレスやイライラを解消するために深夜にドカ食いしたり、スイーツなどの甘いものを食べすぎてしまう。お酒を飲みまくる人はさらにやばいです。
  • 服などの大量購入→欲しいものを大量に買い込み、満足を得ようとします。もちろんすぐに満足感は薄れるので延々とお金を使ってしまいます。
  • ギャンブル→最も危険なのがこれ。ギャンブルで得られる快楽や興奮は常軌を逸しているため、ストレスを紛らわせようとこれらにお金をつぎ込んでしまいます。休日の朝、開店前にパチンコ屋に並ぶ大量の人をあなたも一度は目撃したことがあるでしょう。
無駄遣いを減らすコツ
  • ストレス解消方法を見直す→買い物や食事以外での健全なストレス解消方法を見つけることが根本的な解決につながります。個人的には、運動習慣を身に着けたり、楽しめる趣味を見つけることがストレス解消には最もよいと思います。
  • 誰かと話をする→ストレスや不安を感じたら友人や家族に話を聞いてもらうと、スッキリして破滅的な消費行動に走りにくくなります。
  • コンビニに寄らない→スイーツやお酒を買いすぎてしまう人は、なるべくコンビニに近寄らないようにする、コンビニを回避する通勤・通学路を設定すると、買い物の機会が制限されるので良いです。

ケチ

ケチな人は、安さへのこだわりが強いです。

一見、お金を使いすぎてしまうタイプとは正反対のように思えますが、彼らはコストを抑えることに熱心になりすぎるあまり、却ってお金を無駄に使ってしまうことがあります。

目先の安さにとらわれて、時間と労力のコストや必要性を考慮することなく買い物を行っている人は注意してください。

三本

このタイプの人は、節約を頑張っているつもりでもなかなかお金がたまらずイライラしているイメージ。(偏見)

お金を使いすぎてしまうパターン
  • セール品・値引き品はとりあえず買う→セールや値引きで普段より安いからといって、必要のないものまで買ってしまいます。値引きされているので確かにお得ですが、そもそも必要のないものまで買っていては意味がないです。
  • 安いお店をはしごする→1円でも安く買おうとあちこちのスーパーをはしごして、結果的に交通費がかさんでしまったり、必要以上に買い物をしてしまう羽目になります。
無駄遣いを減らすコツ
  • 考えてから買う→購入前に「本当に必要か」「なんで自分はそれが欲しいのか」を考える時間を設けるようにしてみるのも良いです。案外不要なものも買ってしまっているかもしれません。
  • 長期的な視点を持つ→目先の利益ばかり優先するのではなく、長期的なコスパを考えることが重要です。安いものを買って何度も買い替えるより、品質の良いものを買って長期的に使った方が結果的にお得です。
  • 効率の良い節約方法を知る→わずかな金額を節約するために労力を費やすのを止めて、効率的に節約できる方法を知ることで過剰にケチケチすることが無くなります。

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まとめ

この記事では、お金を使いすぎに悩んでいる人に向けて、お金を使いすぎてしまう人の特徴とその解決策をご紹介しました。

この記事でご紹介した、お金を使いすぎてしまう人の特徴は以下のとおりです。

解決策はそれぞれのパートでご紹介していますので、気になる人はそちらをチェックしてみてください。

この記事がお金を使いすぎに悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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