一人暮らしの通信費は平均いくら?月5,000円以下に節約する方法5つを紹介。

思考停止男

一人暮らし始めたけど、Wi-Fi とスマホで月々1万円もかかってしまう…。
一人暮らしの通信費の平均ってどれくらいなんだろう?
もっと通信費を抑えられる方法は無いのかなぁ…。

この記事では、このような人に向けて一人暮らしの通信費の平均額と通信費を月5,000円以下に抑える節約術をご紹介します。

三本

こんにちは、三本です。生活費月8万円で一人暮らししている20代男性です。

この記事では、以下のことを分かりやすくご紹介しています。

この記事を読んでわかること
  • 一人暮らしの通信費平均額
  • 一人暮らしの通信費を月5,000円以下に節約する方法
  • 【Wi-Fi ×スマホ】通信費を節約する最強の組み合わせ

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目次

一人暮らしの通信費平均はいくら?

一人暮らし通信費平均額

ここでは、まず一人暮らしの通信費の平均額をご紹介します。

2023年に行われた総務省統計局による「家計調査2023年」を見てみると、2023年の単身世帯(一人暮らし)の通信費の平均は6,610円でした。

通信費に男女間で有意な差はありませんでした。また、年齢別にみると、34歳以下の若い人と65歳以上の高齢者がその間の世代と比べて通信費が2,000円以上安い結果となりました。

一人暮らしの通信費を月5,000円以下に節約する方法5選

通信費を節約する方法5選

ここでは、通信費を月5,000円以下に節約するための節約術を5つご紹介します。

利用状況に合ったプランを選択する

まずは、契約しているデータプランと、通話料・データ通信量を含めた現在のスマホの利用状況が釣り合っているかを確認してみましょう。

三本

例えば、毎月3GBしかデータを使っていないのに、大容量のプランに加入していたらめちゃくちゃ損だよ!

もし利用状況を大きく上回るプランに加入している場合は、より小容量のプランに移行することで通信費をいくらか削ることができます。

また、通話かけ放題などの不要なオプションがある場合は、それらを解約すれば料金を削減できます。

格安SIMに乗り換える

「それでもまだまだ通信費が高いなぁ…」と感じる人は、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

以下の比較表から見ても分かる通り、格安SIMと大手キャリアでは、どの容量帯でも月々4,000円以上の差があります。

スクロールできます
docomoauソフトバンク楽天モバイル差分
(大手キャリア-楽天モバイル)
小容量
~3GB
5,665円/月5,665円/月5,478円/月
(2GBまで)
1,078円/月約4,500円
中容量
~20GB
7,315円/月7,238円/月7,425円/月2,178円/月約5,000円
無制限7,315円/月7,238円/月7,425円/月3,278円/月約4,000円
格安SIM代表は楽天モバイル

また、格安SIMに乗り換えて僕が感じたメリットは以下のとおりです。

  • 通信費を大幅に節約できる
  • 自分に合ったデータ容量を選択しやすい
  • 柔軟に通信手段を考えられるようになった
  • 浮いたお金を有意義に使える

通信速度は大手キャリアに劣ることもありますが、通信費を大幅に節約できたので、大満足です。

困惑する女性

格安SIM多すぎてどれが良いのか分かんない。

三本

以下の記事では僕のおすすめ格安SIMをご紹介しています!

ポケットWi-Fi を活用する

一人暮らしをする場合には、多くの場合、光回線ではなくポケットWi-Fi で十分に生活できます。

ポケットWi-Fi …持ち運び可能な無線ルーター。どこでもインターネットに接続できる。光回線より通信費が安いことが多い。

通信速度は光回線に劣るので複数人で暮らす場合には向いていませんが、一人暮らしならポケットWi-Fi で問題なくインターネットを使えます。

さらに、ポケットWi-Fi なら持ち運びが可能なため、自宅でも外でもインターネットの接続ができ、光回線よりも便利です。

また、ポケットWi-Fi を常にONにしておけばスマホのデータ通信が必要なくなるので、よりお得な小容量のプランへの変更が可能です。

【ポケットWi-Fi ×スマホ】のおすすめな組み合わせはこちらでご紹介しています。

Wi-Fi を手放す

さらに、普段パソコンなどを使わない人、基本的にスマホしか使わない人は、もはやWi-Fi すら必要なくなります。

なぜなら、「楽天モバイル」のデータ無制限プランに加入すれば、どれだけデータを使っても問題ないからです。

たまにパソコンやタブレットを使用する際も、スマホのデザリングを利用すればOK。

デザリング=データ通信ができる端末を利用して、パソコンやタブレットなどの端末をインターネットに接続する機能のこと。

Wi-Fi なし、楽天モバイルのみにすることで、通信費は月額3,278円(楽天モバイルの通信費)まで節約可能。

普段ネットサーフィンやyoutube、SNSしか使わない人は検討をおすすめします。

光回線とスマホのセット割を活用する

「オンラインゲームや動画編集みたいな重たい作業をするから通信速度は速い方が良い!」という人は、光回線とスマホのセット割を活用して通信費を節約することをおすすめします。

セット割は基本的に、光回線の契約会社を携帯電話会社とそろえることで割引を適用できます。

割引価格はサービスによって異なりますが、月々1,000円以上の割引が適用されるところもあるのでけっこうお得です。

契約内容や割引の条件は各社によって異なるので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

【光回線×スマホ】のセット割がお得な組み合わせはこちらでご紹介しています。

【Wi-Fi ×スマホ】通信費を節約する最強な組み合わせ5選

Wi-Fi ×スマホ 最も安い組み合わせ5選

ここからは、通信費を5,000円以下に抑えられるWi-Fi とスマホの組み合わせ方を5種類ご紹介します。

【Wi-Fi なし×スマホ】と【ポケットWi-Fi ×スマホ】と【光回線×スマホ】の3パターンありますので、ご自身に合うものを選んで参考にしてみてください。

通信費激安な組み合わせ5選

Wi-Fi なし×楽天モバイル

楽天モバイル

引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

まずご紹介する運用法は、Wi-Fi なし×楽天モバイル(データ無制限プラン)の活用方法です。

具体的な運用法は、楽天モバイルを契約して、Wi-Fi は契約せず、楽天モバイルのデータ通信のみを使います。

楽天モバイルはデータ通信量によって毎月料金が変動するため、データ通信量が少ないほど通信費も安くなります。

三本

ちなみに楽天モバイルは、0~3GBで1,078円、3~20GBで2,178円、それ以上だと3,278円になるよ!

メリットデメリット
Wi-Fi 料金0円

通信費が月3,278円以下になる

通信速度もそこそこ速い

デザリングでパソコンやタブレットもインターネットに接続できる

データ無制限で使い放題
通信速度がたまに不安定

負荷の大きい作業はできない

デザリングはスマホのバッテリーが消耗しやすい
Wi-Fi なし×楽天モバイルをおすすめする人
  • 通信費を最安値にしたい人
  • 基本的にスマホしか使わない人
  • パソコンやタブレットで負荷のかかる作業をしない人
  • ネットサーフィン・youtube・SNSしか見ない人

楽天 Wi-Fi Pocket×povo

povo

引用元:https://povo.jp/

続いてご紹介するのは、楽天 Wi-Fi Pocket×povoの活用方法です。

具体的な運用方法は、povoを月額0円で契約して、ポケットWi-Fi の楽天Wi-Fi Pocketを家でも外でも使います。

povoはデータ通信0GBなら基本的に料金0円(半年に一度料金がかかる)のため、ポケットWi-Fi 代しかかかりません。

三本

インターネットへの接続は常にポケットWi-Fi を使えばOK!

楽天Wi-Fi Pocketはデータ通信無制限で月3,278円とポケットWi-Fi の中では最安値です。

また、楽天モバイル同様、データ使用量に応じて料金が変動するため、さらに節約することも可能です。

メリットデメリット
通信費が最高でも3,278円

データ無制限で使い放題

ポケットWi-Fi の中では最安値

デザリングより通信速度が速い

常にポケットWi-Fi を持ち運ばないといけない
ポケットWi-Fi の中では通信速度が遅い

楽天Wi-Fi Pocket×povoをおすすめする人
  • スマホ以外にパソコンやタブレットも使う人
  • 外出先でスマホやパソコンを使うことが多い人
  • パソコンやタブレットで負荷のかかる作業をしない人
  • Wi-Fi料金を最安値にしたい人

GMOトクトクBB WiMAX×povo

gmoとくとくbb

引用元:https://gmobb.jp/wimax/waribiki/

続いてご紹介するのは、GMOトクトクBB WiMAX×povoの運用方法です。

具体的な運用方法は、povoを月額0円で契約して、GMOトクトクBB WiMAXを家でも外でも使います。

povoはデータ通信0GBなら基本的に料金0円(半年に一度料金がかかる)のため、ポケットWi-Fi 代しかかかりません。

また、GMOトクトクBB WiMAXは、最初の1か月は1,375円で利用できて、その後は4,807円で無制限のデータ通信が可能なポケットWi-Fi です。

23,000円のキャッシュバックを考慮すると、実質的に月々4,297円で利用可能です。データ使い放題のポケットWi-Fi の中ではかなり安い方です。

さらに、GMOトクトクBB WiMAXは通信速度がポケットWi-Fi の中で最速クラスです。オンラインゲームや動画編集でもサクサクできるので安心です。

三本

僕はこの組み合わせを利用しています。

メリットデメリット
通信費が月額4,807円
通信速度と通信費のバランスが良い
オンラインゲームや動画編集もサクサクできる

ポケットWi-Fi の解約時に手数料を取られない
常にポケットWi-Fi を持ち歩かないといけない


2か月目以降はポケットWi-Fi の料金が高くなる(月額4,807円)
GMOトクトクBB WiMAX×povoをおすすめする人
  • 外出先でスマホやパソコンをよく使う人
  • パソコンやタブレットで負荷のかかる作業をする人
  • 多少通信費が高くても通信速度が速い方が良い人

enひかり×povo

enひかり

引用元:https://enhikari.jp/

続いてご紹介するのは、enひかり×povoの組み合わせです。

  • 光回線→enひかり
  • 格安SIM→povo
  • 通信費合計→月額3,410円(マンションの場合)

具体的な運用方法は、povoを0円で契約して、enひかりをpovoとのセット割価格の3,410円で契約して家で使います

「外出先では、Wi-Fi につながるところでしかスマホやパソコンを使わない!」という人に強く推奨な組み合わせです。

povoはデータ通信0GBなら基本的に料金0円(半年に一度料金がかかる)のため、光回線代しかかかりません。

また、enひかりは光回線の中で最安値クラスの月額3,520円で利用可能です。そこに毎月110円のセット割引がつくので、価格はなんと3,410円!(一戸建てだと4,510円)

安すぎて正直怪しいくらいですが、通信速度も光回線の平均程度なため快適に使えます。

三本

「スマホ0GBじゃ外出中に使えない…」という人は、povoの3GBプランに加入すればOK!月額990円です。

メリットデメリット
光回線ありで通信費月額3,410円通信速度が速い

家の中ではデータ使い放題

ポケットWi-Fi と比べて接続が安定している

光回線はいつでも解約可能
家の外ではあまりインターネットが使えない

外出中もインターネットを使う場合はポケットWi-Fi の方が安い
一戸建ての場合はちょっと高い

光回線の工事費用が掛かる
enひかり×povoをおすすめする人
  • 外出先であまりスマホやパソコンを使わない人
  • 光回線を最安値で契約したい人
  • パソコンやタブレットで負荷のかかる作業をする人

IIjmioひかり×IIjmio

IIjmio

引用元:https://www.iijmio.jp/

続いてご紹介するのは、IIjmioひかり×IIjmioの組み合わせです。

  • 光回線→IIjmioひかり
  • 格安SIM→IIjmio(音声/2GBプラン)
  • 通信費合計→月額4,546円(マンションの場合)

具体的な運用方法は、IIjmioの2GBのプランを月額850円で契約して、IIjmioひかりを4,356円で契約して家で使います。セット割が660円適用されるので、通信費は月額4,545円です。

IIjmioは2GBプランなら月額850円で利用可能です。月に2GBまでなら使えるため、外出先であまり使わない人ならこれくらいで十分かと思われます。

また、IIjmioひかりはセット割が適用されるため、光回線代は実質3,000円代です。

かなり安いですが、通信速度も光回線の平均程度の速度のため、高負荷な作業でも問題なく行えると思います。

三本

IIjmioは2~20GBの小中容量帯の料金が安いから、スマホのデータ使用量がそれくらいの人にも強くおすすめするよ!

メリットデメリット
光回線ありで通信費月4,546円


通信速度が速い

家の中ではデータ使い放題

ポケットWi-Fi より通信が安定している
外出中もたくさんインターネットを使う場合はポケットWi-Fi の方が安い
一戸建ての場合はちょっと高い

光回線の工事費用が掛かる
契約から2年以内に解約する場合手数料を取られる
IIjmioひかり×IIjmioをおすすめする人
  • 外出先であまりスマホやパソコンを使用しない人
  • 光回線を安く契約したい人
  • スマホのデータ使用量が2~20GBあたりの人
  • パソコンやタブレットで負荷のかかる作業をする人

まとめ

この記事では、通信費の高さに悩んでいる一人暮らし中の人に向けて、「一人暮らしの通信費平均額」・「一人暮らしが通信費を5,000円以下に節約する方法」・「通信費を節約するおすすめの組み合わせ」をご紹介しました。

2023年に総務省統計局によって行われた家計調査によると、一人暮らしの通信費の平均は6,610円(全年齢対象)とのことでした。

また、一人暮らしが通信費を節約する方法は以下の5つです。

通信費を節約する最強の組み合わせは以下のとおりです。

通信費激安な組み合わせ5選

この記事が一人暮らしをしている人の、通信費見直しのお役に立てれば幸いです。

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