ねぇ、なんで俺は全然貯金ができないの?
どうすればいい?
この記事では、このような悩みを持つ人に向けて、貯金・節約できない人が陥りがちな間違った節約習慣と貯金・節約できるようになる節約習慣をご紹介します。
こんにちは、むじゃまるです。生活費月8万円で一人暮らししている節約家です。
この記事では、以下のことを分かりやすくご紹介しています。
- 効率の悪い間違った節約術
- 正しく貯金・節約できるようになる方法
「お金をかけずに楽しく暮らす」がモットーな節約人間
- 生活費月5万円~8万円で一人暮らし
- 趣味は節約すること
- 試して効果のあった節約術やおすすめアイテム・サービスを発信中
この記事を読めば、間違った節約習慣を改め、効率よく貯金・節約できるようになると思います。
節約を頑張っているのに貯金できず苦労している人は、ぜひ参考にしてみてください。
これだけはNG。効率の悪い間違った節約術5選
ここでは、節約する人が陥りがちな、間違った節約方法をいくつかご紹介します。
ここでご紹介する方法はどれも効率が悪く逆効果になってしまうものもあるので、節約家の人は気を付けてください。
ここでご紹介する間違った節約術は以下の5つです。
安い商品を求めてお店をはしごする
1円でも安く買おうと、あちこちのお店をはしごするのは効率が悪いです。
狙いの商品が安い店を頑張って見つけても、1か月あたりせいぜい1,000円以下の節約額にしかならないと思います。
その上、買い物の回数が増えてしまうことで、却って余計なものまで買ってしまう危険性が大いにあるので、この節約術を実践している人は節約習慣を見直してみた方が良いと思います。
車で移動している場合はガソリン代もかかりますし、かかる時間と労力に対して節約金額はすずめの涙。割に合わないです。
ただし、「1円でも安く買うためにあちこちのスーパーをはしごするのが好きなんだよ!」という人は続けても良いと思うよ!ただし買いすぎにはご注意を!
- かかる時間と労力に対して節約金額が圧倒的に少ない
- 大した額の節約にならない
- 必要以上のものを買ってしまう可能性がある
- 脳死で節約しようとする癖がついてしまう
セール品・値引き品はとりあえず買う
セールや値引きで普段より安いからといって、とりあえず買う癖がある人は、却って節約・貯金から遠のいています。
なぜなら、一見お得に見えても、本来であれば買う必要のないものまで買ってしまっているからです。
もしあなたがこのように、セール品・値引き品なら見境なしに買ってしまうようなタイプであれば、あなたは立派なセールスマーケティングのカモです。
セール・値引きを行うことで本来なら買わないモノまで買ってしまうのですから、店側にとってこれ以上嬉しいことはありません。
購入前に一度「本当に必要なのか」を問い直す習慣を身に着けた方がいいのではないでしょうか。
- 本来必要のないものまで買ってしまう
- 必要量以上買ってしまい、商品を持て余してしまう
- 目先の利益ばかり求めるようになる
こまめな電気代の節約
証明やエアコンなどをパチパチとこまめに消したりして、頑張って電気代を節約しようとするのは効率が悪いです。
なぜなら、こまめな使用の制限で頑張って節約しようとしたとしても、ほんのわずかな額しか節約できないからです。
例)照明をこまめに消した節約金額
点灯時間を1日あたり1時間短縮する:蛍光ランプなら年間約140円、LEDなら年間約100円の電気代の節約が可能
一見「やっぱり意味あるじゃないか!」と思えますが、冷静に考えてみると、こまめに消して1日当たり1時間点灯時間を減らすのって、ほぼ不可能です。そのため、現実的に考えると年間で約100円節約できれば良い方だと思います。
仮に頑張って消したとしても、年間約100円だと自動販売機で水すら買えません。
電気代を節約するなら、電球をLEDにしたり、電力会社を見直したりといった一度の取り組みで長期的に効果を発揮するものが良いです。
電気代をこまめに節約するより、節約金額の大きい住居費や食費などを削った方が効率良い。
- 労力の割に節約金額が少ない
- 生活が不便になったり、我慢を要することがある
- 精神的なストレスがかかるかもしれない
極端な食費の節約
食事量をギリギリまで減らしたり、安い食材に偏った食事をして極端に食費を節約している人は、短期的に見ると抜群の節約効果かもしれませんが、長期的に見るとそれは逆効果です。
なぜなら、カロリーと栄養素の不足によって健康を損なってしまう可能性があるからです。健康を損なってしまえば、生産性と幸福度が大きく下がってしまうので、結局失うものの方が多いのです。
僕も一時期は、1日1食、しかも一汁一菜の生活に挑戦していました。確かに節約効果はすさまじく、1か月の食費は6,000円くらいだったと思います。
しかし、めちゃくちゃ風邪を引きやすくなったり、病んで1日中なにもやる気が起きない日が続いたりしました。最初は「食費1万円切った!」と浮かれていたのですが、結局、節約できた額以上にお金と時間を無駄にしました。
食事を1日2食にしてみるとそれらは改善したので、やはり食事はしっかりと摂った方が良いのだと思います。
ただし、必要な食事量には個人差があるので、どのくらいの量が良いのかは一概に言えませんが、栄養バランスを損なわない程度の節約に留めておくことをおすすめします。
僕は1日2食で生活してます。
- 栄養不足により体調を崩しやすくなる
- 体調を崩した場合、節約で得た額以上のものを失う
- 太りやすくなる(摂取カロリーが減ることによって基礎代謝が下がったりするため)
- 安い食材を買いすぎてしまう
エアコンを付けずに我慢
死にます。
節約を頑張っている人の中には、エアコンを付けずにひたすら我慢して節約を図る人が結構多いと思いますが、止めておいた方が良いです。
百歩譲って冬はまだ何とかなると思いますが、夏は命を落とす危険性があります。ちょっと熱中症をなめすぎです。
確かに、1年間エアコンを全く付けずに生活した場合、一般的な使用状況と比較すると、電気代を1万円以上節約できるとおもいます。
しかし、「極端な食費を節約」と同様に、健康を損なってしまった場合、その損失はあまりにも大きいので、一切つけないのではなく「エアコンの使用は日中のみ」「温度設定を見直す」程度に控えておいた方が良いと思います。
- 健康を損なう可能性がある
- 「節約=我慢」になってしまう
- お金のことしか考えられない視野の狭い節約生活になってしまう
正しく貯金・節約ができるようになる節約習慣
ここでは、正しく貯金・節約ができるようになる節約習慣をいくつかご紹介します。
これらを意識することで、より効率的かつ健全に節約・貯金が可能になると思います。
ここでご紹介するのは以下の4つです。
家計簿をつける
節約をするなら、家計簿をつける習慣もあわせて身に着けることをおすすめします。
今まで経験のなかった人からすると、ちょっと面倒くさいと思います。実際僕もガチすぼらなので、最初の頃はなかなか苦労しました。
しかし、家計簿をつけてお金の流れを可視化することで、「自分が今まで何にお金を使いすぎてしまっていたか」「どこから節約するのが最も効率が良いか」を分析することができるので、より効果的に節約できるようになります。
あれこれ我慢するより楽しく、簡単に節約できるようになるよ!
- 毎月の収支を見える化できる
- 自分の無駄遣いが分かる
- ミニマムライフコストを把握できる
- 節約がゲーム感覚で楽しめるようになる
- 計画的に買い物できるようになる
- 貯金の目標を立てやすくなる
家計簿は手書きとデジタルどっちがおすすめ?
スマホアプリを使って記録することをおすすめするよ!
スマホアプリならいつでもどこでも記入できるから”付け忘れ”を防止できるよ。
- マネーフォワードME:僕はこれを使ってます。多機能。銀行口座やクレジットカード、交通系ICと連携させられるので非常に便利。
- Zaim:口座連携可能数がマネーフォワードより多い。
- らくな家計簿:難しい操作なしで簡単に入力できるので、「上2つはややこしい!」という人におすすめ。
効率の良い節約方法を知る
わずかな金額を節約するために多大なる労力と時間を割くのを止めて、効率的に節約できる方法を知ることで、ケチケチしなくても簡単に節約できるようになります。
水道代や光熱費などの節約効果を得にくいところを頑張って節約しようとするより、家賃・住居費などの支出の大部分を占める費用などから節約を図っていくと効率が良いと思います。
- より貯金・節約できるようになる
- わずかな労力で節約できるようになる
- 闇雲に我慢せずとも節約できる
- 家計の無駄をなくすことができる
考えてから買う
「普段よりお得だから買う」「安いものだから大量に買いだめしておく」と言って安いものなら何でも買ってしまうのではなく、買うことを決める前に「必要かどうか」を考える習慣を身に着けましょう。
こうすることで、必要以上のものを買ってしまうことをある程度防ぐことができます。
たとえ安いものであっても、本来必要のないものまで買っていたら、それは損でしかないです。
安いものにこだわるよりも、まずは「とにかく必要以上のものは買わない習慣」を身に着けることが大事だと思います。
- 必要以上のものを買わなくなる
- 衝動的な買い物を防ぐことができる
- 考えながら節約に取り組めるようになる
- 物が減ってシンプルな生活ができるようになる
長期的でマクロな視点を持つ
目先の利益ばかり優先するのではなく、長期的でマクロな視点を持って損得を考えると、より効率よく健全に貯金・節約できるようになります。
- 長期的な視点:安いものを買って何度も買い替えるより、品質の良いものを買って長く使った方が結果的にお得になる可能性を考慮する
- マクロな視点:お金だけを考えるのではなく、時間や労力などの要素も考慮する・今よりもっと効率よく節約できる方法がないか検討する・そもそも何のために節約しているのか考える
- 目先の利益にとらわれなくなる
- トータルコストを削減できる
- お金ばかりにとらわれることが無くなる
- 節約を続けやすくなる
まとめ
この記事では、「節約を頑張っているのになかなかお金がたまらない」と悩んでいる人に向けて、間違った節約術と正しく貯金・節約できるようになる節約習慣をご紹介しました。
この記事でご紹介した、間違った節約術は以下のとおりです 。
また、正しく貯金・節約できるようになる節約習慣は以下のとおりです。
この記事が貯金・節約に苦戦している人の参考になれば幸いです。